Samsungの「Galaxy S10」シリーズは2月に発表されることが期待されているため、発表まで既に3ヶ月を切っている。
あらゆる仕様を確定する段階に有るため、12月頃から「Galaxy S10」に関する最新情報が明らかになるペースが上がってきていると感じる。
先日はついに「Galaxy S10+」と思われるプロトタイプの実機画像が明らかになっている。また、既にレンダリング画像や画面保護フィルムなどについても明らかになっている。
また、韓国のユーザーからの最新情報で「Galaxy S10」の実機画像を街中でみたとの報告が明らかになっている。
今回のリークのパターンは発表前に関係者がテストを行うため比較的発見されやすい傾向にある。「Galaxy S10」で今回のような報告が上がったのは恐らく初めてだ。
「Galaxy S10」と思われる実機画像がリーク - 「Infinity-O」でディスプレイ右上に1つのカメラを搭載
この画像は先日明らかになった「Galaxy S10+」と思われるプロトタイプの画像で、ディスプレイ右上に2つのカメラが搭載されていることが分かる。
そして、今回韓国のユーザーによって明らかにされた「Galaxy S10」と思われる画像が以下の通りだ。
この画像を見てみるとディスプレイの右上に小さな黒い●が確認でき、これがカメラだと思われる。
この黒丸は明らかに1つしか確認できないことから、このモデルは「Galaxy S10+」ではなく「Galaxy S10」だと思われる。(Galaxy S10 Liteの可能性もあり?)
また、ディスプレイ右上にカメラが搭載されているということは、Samsungの次世代ディスプレイ「Infinity-O」ディスプレイを採用していることを意味するが、ディスプレイ上部のベゼルが現行「Galaxy S9」よりも圧倒的に狭いように感じられる。
ディスプレイ下部のベゼルも現行よりは狭くなっていると思われるが、残念ながらこの画像からは確認することができない。
公開された写真の画質が良いわけではないため、それ以上の情報はわからない。
また、ディスプレイ右上に存在する黒丸がカメラではなく、起動しているアプリによるものである可能性も否定はできない。(報告したユーザーはカメラであると主張している)
そのため、この画像が「Galaxy S10」のものであるという保証はないが、このスマホが「Galaxy S10」である可能性は非常に高いと考える。
と言うのも、現時点でディスプレイ右上にカメラを搭載しているスマホは存在していない。
Samsungの「Galaxy A8s」が執筆時点(12/17)で唯一「Infinity-O」ディスプレイを採用しているが、「Galaxy A8s」のカメラは左上に配置されており、この画像よりも明らかにカメラが大きい。
これらのことから、今回ユーザーによって報告された謎のスマホは高い確率で「Galaxy S10」だと思われる。
とは言え、これらの情報はユーザーによるものであり公式情報ではないため、フェイクある可能性もあるだろう。
そのためあくまでも参考程度に留めておくことをオススメする。
Samsungは2月に開催されるMWC2019の直前に独自イベントを開催することが期待されているため、今後さらに多くの情報が明らかになってくるはずだ。
これまでの情報が正しいのか間違っているのかについても今後明らかになってくるはずだ。今後の情報に注目したい。
Wonder-XではSamsungの「Galaxy」シリーズに関する最新情報を多く取り扱っているため、このスマホに興味がある場合(なくても)はブックマークしておくことをオススメする。
[via wccftech]