Samsungはアジアや中等などの市場でシェアを伸ばすためにコストパフォーマンスに優れたミドルレンジモデルの開発に力を入れており、これまでの情報から「Galaxy M」シリーズを新たにラインナップに追加することが明らかにされている。

「Galaxy M」シリーズには「Galaxy M10~M30」まで見つかっており、現在Mシリーズで話によく出てくるのは「Galaxy M10」と「Galaxy M20」だ。

その内「Galaxy M10」がWi-Fi認証を通過していることが明らかになったばかりで、Samsungはもう間もなくこの新しいMシリーズを公式に発表するのではないかと期待されているが、現在「Galaxy M20」のスペックに関する新たな情報が明らかにされている。

基本的なスペックなどは既にGeekbench上でベンチマークが明らかにされているため判明しているが、今回はデバイスの寸法やバッテリーサイズ等のベンチマークからは分からない部分だ。

「Galaxy M20」は5000mAhの特大バッテリーを搭載か

まず、これまでに見つかっている「Galaxy M20」のベンチマークスコアが以下の通り。

リストによると「Galaxy M20」のモデル番号は「SM-M205F」とされており、搭載OSは「Galaxy M10」と同じ「Android 8.1 Oreo」であることが示されている。

搭載されているチップセットが「Exynos7885」でメモリ容量も3GBと基本的に同じ。

さて、Samsung関連の独占情報を多く伝えているAllAboutSmasungからの最新情報によると、「Galaxy M20」は5000mAhもの特大バッテリーを搭載する可能性があるようだ。

2018年末時点でSamsungスマホで5000mAhものバッテリー容量を持っているデバイスは存在していないため、「Galaxy M20」がこのサイズのバッテリーを搭載していればそれが最初のデバイスになる。

また、「Galaxy M20」の寸法は156.4x74.5x8.8mmだと伝えられている。この寸法に基づくと「Galaxy M20」は「Galaxy A8s」よりも1mm厚いことがわかる。

「Galaxy A8s」にはイヤホンジャックが廃止されているがこの厚みから「Galaxy M20」がイヤホンジャックを搭載している可能性はあるといえる。(イヤホンジャックの搭載を示す直接的な証拠ではない)

また、「Galaxy M20」の最大の特徴としてこのスマホはSamsungの新しいディスプレイ技術「Infinity-U」が使用される可能性があると伝えられており、既にデザインについても明らかにされている。

91mobilesが公開したこの画像が「Infinity-U」ディスプレイの特徴を示しているのであれば、「Infinity-U」は限りなく「水滴ノッチ」に近い特徴を持つと思われる。

「Infinity-V」と呼ばれるディスプレイ技術も有るが、これについては現時点で不明。

指紋認証センサーは背面に配置され、リアカメラはデュアルカメラ構成になるという。これらのカメラに使用されるセンサーは13MP+5MPになるようで、フロントカメラには8MPのセンサーを使用する。

これらの情報はあくまでもリークに基づくものであり、公式情報ではないため参考程度に留めておくことをオススメする。

また、このモデルが日本の多くのユーザーが手にするモデルにはならないが、新しいディスプレイ技術が採用される可能性があるとのことから個人的に注目している。

これらの情報の正確性についても今後の情報を待って判断したいと思う。

[source AllAboutSamsung , 91mobiles] 
[via SamMobile]

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