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Samsungの主力スマホは現在「Galaxy S9」と「Galaxy Note9」の2つあるが、この2つのスマホは基本的には多くのスペックなどは共通になっている。

「Galaxy Note9」が半年ほど遅れて発表されていることから、様々な点でブラッシュアップされており、カメラの品質を高める「Scene Optimizer」がデフォルトで実装されていたり、4000mAhもの大きなバッテリー容量を搭載している。

バッテリー容量に関してはそもそも2つのスマホのサイズが異なるため一概には言えないが、「Galaxy Note9」でこれだけの大きな容量を搭載することができた理由の1つにカメラの配置というものがある。

「Galaxy S9」にはカメラが1つ搭載されているがディスプレイサイズが大きなモデルの「Galaxy S9+」にはデュアルカメラが””に配置されている。

一方、「Galaxy Note9」は同じくデュアルカメラでありながらカメラは””に配置されている。

このカメラ配置こそが「Galaxy Note9」で大きなバッテリー容量を搭載することができた理由の1つだ。

簡潔に言うなら、カメラを縦に配置するよりも横に配置するほうが、スマホ内部のスペースをより広く効率的に使用することができるのだ。

Samsungは2019年はじめに新しいSシリーズの「Galaxy S10」を発表することが期待されているが、最新の情報によると「Galaxy S10」は「Note9」のようにカメラを横に配置する可能性があるという。

「Galaxy S10」のリアカメラの配置は横向きで、より大きなバッテリーを搭載か

Phone Arenaによると、「Galaxy S10」は当初「Galaxy S9」と同じようなカメラ配置(数は異なる)になると予想されていたが、最近入手した情報によると、「Galaxy S10」は「Galaxy Note9」と同じような配置になるという。

Galaxy S9+

Galaxy Note9

Samsungは「Galaxy S10」では「Galaxy Note9」と同じようなカメラ配置を採用することで、スマホ内部のスペースをより広く効率的に使用できるようにする狙いがあると思われる。

これは「Galaxy S10」が「Galaxy S9+」(3500mAh)よりも大きなバッテリー容量を搭載する可能性が高いことを意味している。

「Galaxy Note9」には4000mAhのバッテリー容量だったが、「Galaxy S10」もそれに近い容量になるかもしれない。

「Galaxy S10」には様々な新しい技術が搭載されることが期待されており、またリアカメラもトリプルカメラになることが期待されていることから「Galaxy Note9」と同じ4000mAhというのは簡単ではないと考えている。

「Galaxy S10」のカメラ配置が横向き(水平)になるというのは当サイトでも度々登場するIce Universe氏も伝えている。

これまでの情報から「Galaxy S10」シリーズは2018年の新型「iPhone」と同じように3種類のモデル(5G対応モデルを入れれば4)が用意されている可能性が高く、「iPhone XR」のようなコスパに優れたモデルが存在することがわかっている。

また最新の情報によると、「Galaxy S10」の上位2モデルは新しい「Infinity-O」ディスプレイが使用される可能性が高い。コスパに優れたモデルについてはまだハッキリとしていない。

バッテリーやカメラのセンサーに関する詳細などはまだまだ不透明だが、「Galaxy S10」は「Android 9.0 Pie」がデフォルトでインストールされてあり、SDC2018で発表された「One UI」もサポートされるだろう。

チップセットもコスパに優れたモデルは不明だが、上位モデルはクアルコムの「Snapdragon8150(855)」かSamsungの「Exynos9820」が搭載される可能性が極めて高い。

[via wccftech]

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