via:PhoneArena

Samsungは「Galaxy A8s」と呼ばれる新しいミドルレンジスマホを開発中であることが先日より明らかになっている。

Samsungは明らかにミドルレンジモデルを多くのアジア市場で普及させることに力を入れており、フラッグシップモデルよりも優先的に最新技術を投入すると公言するほどだ。

Samsungの2019年のフラッグシップモデル「Galaxy S10」には「Infinity-O」と呼ばれる同社の次世代ディスプレイ技術が使用される可能性が高いが、この技術を最初に搭載するモデルは「Galaxy S10」ではない可能性が高い。

というのも、「Infinity-O」ディスプレイを搭載するモデルはこの新しいミドルレンジモデル「Galaxy A8s」になる可能性が高いからだ。

既に「Galaxy A8s」のものと思われる「Infinity-O」ディスプレイの画面保護ガラス等も明らかにされている。

そして今回、「Galaxy A8s」に搭載されるチップセットやディスプレイのサイズなど様々なスペックが明らかにされている。

「Galaxy A8s」のスペックについて

レポートによると、「Galaxy A8s」は6.39インチのディスプレイに「Infinity-O」ディスプレイ技術を使用するという。

解像度はFHD+になり、使用されるパネルは有機ELではなくLCD(液晶)になるという。

また、興味深いことに「Galaxy A8s」のディスプレイは中国のBOEから調達すると伝えられている。

Samsungは自社でディスプレイを量産する体制を持っているにもかかわらずBOEから調達するというのは、少し引っかかるところではあるが、コストの兼ね合いなのだろうか。

他にもスペックは明らかになっており、「Galaxy A8s」はミドルレンジモデルになるということで搭載されるチップセットはクアルコムの「Snapdragon710」になるという。

メモリやストレージはフラッグシップモデルと殆ど変わりがなく、このモデルには6GBのメモリと128GBのストレージが用意されているという。(ストレージはいくつかのバリエーションが存在する可能性高)

「Galaxy A8s」に搭載されるカメラはリアがトリプルカメラになる可能性があるという。(24MP+10MP+5MP)

また、このスマホは「Infinity-O」技術を使用すると伝えられているが、フロントカメラは24MPのセンサーで、ディスプレイ左上に設けられた6.4mmの穴に納められるという。

「Galaxy A8s」はバッテリー容量は3,400mAhになるようだ。

スマホ全体の寸法は 59.11x74.88×7.38mm。

Samsungの次世代技術が搭載される可能性の高い「Galaxy A8s」は2019年1月に発表される可能性があるという説と、12月中に発表されるという説の2つが存在する。

どちらが正しいかは不明だが、少なくとも近いうちに「Galaxy A8s」が発表される可能性は高いと見て良いのではないだろうか。

[via SamMobile]

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