2018年に発売されているスマホのいくつかは既にディスプレイ内指紋認証技術を搭載しており、先日発表された「Huawei Mate20 Pro」にも搭載されている。

ディスプレイ内指紋認証技術を搭載しているスマホは光学式の指紋認証センサーをディスプレイの下に搭載することで指紋情報の読み取りを実現している。

Samsungが2019年初めに発売することが期待されている「Galaxy S10」にもディスプレイ内指紋認証技術が搭載されると言われており、「Galaxy S10」にはクアルコムの超音波による指紋認証センサーが使用されると言われてきた。

しかし現在Samsungは光学式の指紋認証センサーを使用したディスプレイ内指紋認証技術に関する特許を提出しているようだ。

この特許技術が「Galaxy S10」シリーズの全てのモデルに使用されるものなのか、限定されたモデルに使用されるものなのかは現時点では全くわからない。

しかし今回提出された技術が「Galaxy S10」の少なくとも1つのモデルには使用される可能性が高い。

Samsungが提出した光学式指紋認証技術の特許について

光学式指紋認証センサーを正しく動作させるためには、センサーとディスプレイの間の距離を一定に保つことが重要になってくるが、外部素子を使用すると時間の経過でスキャナの性能を低下させる可能性がある。

この問題を克服するためにSamsungは指紋認証センサーをプリント回路基板の開口部にエッチングを施すことで、ディスプレイと光学式センサーとの距離を保つための仕組みについて説明している。

今回WIPOに提出されたこの特許技術は韓国では1年前の2017年4月の提出されたものだ。

そのため提出された画像は「Galaxy S10」のデザインについて議論する対象にはならない。

超音波による指紋認証センサーは量産コストが高いことがデメリットとして上げられているものの、光学式よりも優れた認証精度を実現することができると言われている。

対して光学式センサーはコストは安いものの、汚れた手や濡れている状態では正しく認証されづらい等のデメリットが上げられている。

しかし、Samsungが低コストで量産できる光学式指紋認証センサーで、これらのデメリットを克服したとすれば、「Galaxy S10」の全てのモデルに光学式センサーを使用するということも考えられるだろう。

現時点で超音波か光学式か、を議論するには情報が足りないため追加の情報を待つ必要がある。

[via SamMobile , GalaxyClub]

 

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