クアルコムの7nmプロセスを採用する最初のチップセットは「Snapdragon8150」と呼ばれる可能性が高く、現行の「Snapdragon845」のような3桁のナンバリングは廃止する予定だ。

「Snapdragon8150」は2018年中に発表されると以前より伝えられており、先日の情報では12月4日に発表する予定であると伝えられていた。

クアルコムは12月4日よりハワイで「Qualcomm Technology Summit」と開催する予定であり、このイベントで「Snapdragon8150」は発表される予定だ。昨年の同イベントでは現行「Snapdragon845」が発表されている。

先日の情報から既にクアルコムはいくつかの中国メディアに向けて招待状を送付していると言われていたが、現在中国メディアの「pcpop」が実際に招待状を受け取った事が明らかになっている。

これまでの情報によると「Snapdragon8150」は大中小のコアそれぞれ2+2+4の組み合わせになることが示唆されており、「Snapdragon8150」は「Snapdragon845」と比較して約30%パフォーマンスが向上することが期待されている。

また、GPUは「Adreno640」が搭載される。

「Snapdragon8150」は12月4日~6日の3日間のどれかで発表

先日の情報では12月4日に「Snapdragon8150」が発表されると伝えられていたが、これはクアルコムが12月4日より上記イベントを開催することから予測されたものだと思われる。

クアルコムは12月4日だけでなく、12月6日まで、3日間同イベントを開催する予定であるため、この内どこかで「Snapdragon8150」が発表されると考えてまず間違いないと思われる。

またクアルコムは同イベントで、事前情報通り2019年から本格化すると思われる5Gネットワークに関する詳細な話もするものと思われる。

「Snapdragon8150」は2019年2月に開催されるMWC2019で発表が期待されているSamsungの「Galaxy S10」や、Samsungの折りたたみスマホ「Galaxy Flex」、そしてOnePlusやXiaomi等の様々なフラッグシップモデルにも搭載されるものと思われる。

「Snapdragon8150」と「Snapdragon855」のどちらのネーミングが使用されるかについても12月第1週の内に明らかになるはずだ。

続報に期待したい。

[via Android Soul]

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