Samsungは2019年2月に同社として初めての折りたたみスマホ「Galaxy Fold」を発表し、同年秋ごろに発売した。そして今年2月にフリップ型の「Galaxy Z Flip」を発表し、日本でもauが取り扱いを行っている。

現時点でSamsungは2台の折りたたみスマホを発売しているが、これらは異なるコンセプトで作られており、同じフォームファクターを採用する後継モデルは存在しない。

これまでの情報からSamsungは2020年夏に「Galaxy Fold」の後継モデルに位置付けられる「Galaxy Fold2」(仮称)を発表する可能性が高いと言われている。

「Galaxy Fold2」は「Sペン」対応で折りたたみ時は「Infinity-V」ディスプレイを採用か

初代「Galaxy Fold」は特徴的な折りたたみ機構で興味はあるというユーザーは多かったものの、やはり高価格である事から実際に手にとったユーザーは数少ない。(台数は少ないが、想定より売れた)

しかし、SamMobileが伝える情報によると2代目「Galaxy Fold」は初代よりも安価な価格で販売される可能性があるという。

「Galaxy Fold2」の販売価格は初代よりも安価になる可能性

初代「Galaxy Fold」は1,980ドルで販売されており、日本円で20万円を超える。これはSamsungがそれまでに発売してきたデバイスの中で最も高価なスマホだ。この理由の1つとして「Galaxy Fold」には512GBストレージモデルの1つのみ用意されていた事が挙げられる。

だが、SamMobileが伝えた情報によると、「Galaxy Fold2」はより少ない256GBストレージ搭載モデルを設ける事で、より安価に販売することを目指しているという。

折りたたみスマホという新たな試みに興味はあるものの価格がネックで買う判断に至らないユーザーが多いことは「Galaxy Fold」よりも安価な「Galaxy Z Flip」が好感されたことからも明らかで、Samsungは今年もそれを意識して価格設定を行ってくると思われる。

 

 

[source SamMobile]

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう !

最新情報をお届け!