クアルコムは毎年12月の頭に「Qualcomm Snapdragon Tech Summit」を開催しているが、今年も予定通りに執り行われるようだ。

2018年12月にクアルコムはハワイで開催したこのイベントで2019年に発売されるフラッグシップモデル向けチップセット「Snapdragon855」を発表した。

「Snapdragon855」は発表直前まで「Snapdragon855」と呼ばれるか「Snapdragon8150」と呼ばれるかが議論されていたが、結果的に前世代「Snapdragon845」と同じ命名規則を採用した。

クアルコムは2019年12月にもこのイベントを開催する予定で、このイベントで2020年に発売されるフラッグシップモデル向けチップセット「Snapdragon865」を発表する可能性が高い。

例年12月頭に開催しているこのイベント。最新の情報によるとクアルコムは2019年12月3日~5日にかけて「Qualcomm Snapdragon Tech Summit 2019」を開催する予定だという。

このイベントでは各デバイス向けに最新のチップセットが発表されると思われるが、やはり目玉は「Galaxy S11」や「OnePlus 8」シリーズなどに搭載される可能性の高い「Snapdragon865」の発表だろう。

「Snapdragon865」の特徴をかなりザックリ紹介

「Snapdragon865」はSamsungが「Exynos9825」に使用した7nm EUVプロセスを採用して製造されていると伝えられている。そのため、今年多くのスマホに搭載された「Snapdragon855」からプロセスレベルでは同じ7nmを採用することになる。Appleの2020年「iPhone」はTSMCの5nm EUVプロセスを採用する可能性が高いと現時点で見られている。

「Snapdragon865」に関する議論は既に何度も見ており、それらの情報から「Snapdragon865」は5Gモデムを搭載した最初のクアルコムチップセットになると言われている。そしてそれが「Snapdragon855」との大きな違いになるはずだ。

ただし、2020年時点で5G通信は世界的に見るとまだまだ普及の初期段階のため、クアルコムは5Gモデムを内蔵しているモデムとそうではないモデムの2つのバージョンを用意しているとも伝えられている。わざわざ2つのモデルを用意しておくのは、必要のない地域で5Gモデムを搭載しているモデルを使うことは無駄に電力消費を増やすことに繋がるためだ。

 

「Snapdragon865」の詳細や「Qualcomm Snapdragon Tech Summit 2019」で発表される内容についての情報は12月に近づくにつれて今後ますます増えてくるはずだ。新しい情報が発見され次第直ぐにお伝えしたいと思う。

 

[source Qualcomm] 
[via MySmartPrice]

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