先日OPPOが10月に発表することを明らかにした新型スマホ「OPPO Reno Ace」。このスマホは「OnePlus7 Pro」や「OnePlus 7T」シリーズのような90Hzリフレッシュレートに対応するディスプレイを搭載することが公式に明らかにされている。

OPPOの副社長等が明らかにしたこれまでの情報によるとこのスマホには上記のように90Hzリフレッシュレートに対応するディスプレイの搭載だけでなく、業界最高速となる65W急速充電に対応することなども明かされている。

そして現在「OPPO Reno Ace」と思われるデバイスが中国の認証機関TENAAより発見されており、ほぼすべての仕様が明らかにされている。また、OPPOが現在このスマホのティザー画像を公開しており、用意されているカラーリングやスマホのデザインを明らかにしている。

「OPPO Reno Ace」の詳細なスペックについて

TENAAで認証されたデバイスのモデル番号は「PCLM10」であり、このデバイスが「OPPO Reno Ace」であると仮定してスペックに土江紹介していきたいと思う。

「OPPO Reno Ace」にはFHD+(2400×1080)の解像度を持つ6.5インチのAMOLEDディスプレイが搭載される。OPPOのスマホと言えばスライド式のフロントカメラが話題になっていたが、今回モデルは「水滴ノッチ」を採用している。

2.96GHzで動作するオクタコアプロセッサが搭載されており、恐らくクアルコムの最新チップセット「Snapdragon855 Plus」が搭載されているものと思われる。

メモリは最大12GBまで搭載されており、ストレージは256GB。

背面には4つのカメラが搭載される。各センサーは48MP+13MP+8MP+2MPになる模様。各センサーの特徴は不明。とは言え、48MPはメイン、13MPは望遠レンズ、8MPは超広角のような特徴になるのではないかと思われる。フロントカメラには16MPセンサーが1つ搭載されている。

バッテリー容量は1950mAhと記載されているが、「OPPO Find X」のようにバッテリーが2つ搭載されると思われるため、この数字は1つのバッテリー容量。つまり、合計で約4,000mAhのバッテリーが搭載されるはずだ。(このスマホが4,000mAhバッテリーを特徴とすることは以前に判明済み)

先日Googleがリリースした最新OS「Android 10」での動作が期待されていたが、TENAAで認証された情報によると、OSは「Android 9.0 Pie」で実行されているようだ。

スマホ本体の寸法は161.0 x 75.7 x 8.7mmで重さは200g。

「OPPO Reno Ace」のデザイン - ポスターから

上記が公開されている「OPPO Reno Ace」のポスター画像。

水滴ノッチを採用していることや、背面のカメラが4つ搭載されていることが確認できる。また、カラーリングも青系・緑系の少なくとも2色が用意されていることが確認できる。

しかし、上述のTENAAのリストには3色目が存在する旨が記載されており、その内容によると紫系のカラーリングになるんだとか。この辺りは公式発表を待ちたいところ。

OPPOはこの「Reno Ace」を10月10日に発表する予定。

 

[via GizmoChina]

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