Samsungが毎年発売し、日本でも有名なスマホシリーズは2つ存在する。1つがその年の2月に発表する「Galaxy S」シリーズ。2019年の最新モデルは10個目のモデルで「Galaxy S10」と呼ばれる。「Galaxy S10」シリーズは既に日本でもdocomoとauが取り扱いを開始しており、昨年の「Galaxy S9」と比較して世界的に販売されていることで話題になった。

そして2つ目のスマホは「Galaxy Note」シリーズ。2019年のこのシリーズは先日「Galaxy Note10」という名称で発表されたばかり。多くの地域ではもう間もなく、日本では恐らく2019年冬モデルとして登場するはずだ。

さて、ココからが本題。Samsungのスマホはこれら有名なシリーズだけでなく、価格優位性を保ちながらパフォーマンスも一定以上兼ね備える「Galaxy A」シリーズが存在する。更に価格重視のシリーズには「Galaxy M」シリーズなども存在するが、「Galaxy M」シリーズを日本で見ることはまず無いだろう。

「Galaxy A」シリーズに関しては一部キャリアが少しずつ日本でも取り扱いを始めているため、今後少しずつ見る機会が増えてくるのかな?と思っている。

さて、Samsungの「Galaxy A」シリーズは「Galaxy S」や「Galaxy Note」シリーズよりも明らかにモデル数が多い。2019年もすでに多くのモデルが販売されているが、現在2020年に発売される「Galaxy A」シリーズに関する情報がリークされている。

2020年の「Galaxy A」シリーズはどのモデルもカメラが驚異的な進化を遂げる可能性

TwitterのSudhanshu1414氏によってリークされた2020年、つまり来年発売予定の「Galaxy A」シリーズに関するリーク情報。特に今回はカメラに関する情報だ。

とは言え、まず今回の情報以前から2020年に発売される「Galaxy A」シリーズは「Galaxy A21」~「Galaxy A91」のように「Galaxy A○1」のように名称付けられる可能性があることは商標登録などから判明していた。実際のこれらの名称をSamsungが用いるかは不明だが、同士の情報とは別に認証機関から「Galaxy A21」や「Galaxy A91」のような名称が発見されているというのは事実。

さて、今回同氏が伝えた情報によると2020年に発売される「Galaxy A」シリーズには全てのモデルに少なくとも3つのカメラが搭載されていることが確認できる。

「Galaxy A」シリーズの中でも最もエントリーモデルに位置づけられる「Galaxy A21」についても13MP(メイン・広角)+8MP(ワイド[多分超広角のこと])+5MP(深度)のカメラが搭載されるという。

「Galaxy A21」~「Galaxy A41」までは画素数は異なるものの合計3つのカメラを搭載する。「Galaxy A51」~「Galaxy A61」は合計で4つ。下位モデルにはなかった望遠レンズが追加されるようだ。

そして「Galaxy A71」以上のモデルについてはカメラ数は合計4つと変わらないもののToFセンサーが追加されている。

画素数についてだが、既に48MPセンサーを搭載するスマホはいくつか存在しているが、2020年の「Galaxy A81」には64MPが、「Galaxy A91」には先日発表されたばかりの108MPセンサーが搭載される可能性があるとのこと。

現時点でこれだけ詳細な情報が出てくるのは不思議だが、正直現時点でこれが正しいかどうかを確認することはできない。センサーに関しては実際に存在していることから不可能ではない。また、「Galaxy A」シリーズのようなコンセプトのモデルにToFセンサー?という疑問についても既に発売されている「Galaxy A80」が搭載していることから十分考えられる話なのだ。

とは言え、これらはあくまでもリーク情報。確定されたものではないため、いつものように参考程度にとどめておくことをおすすめする。

フラッグシップモデルの高価格化が進んでいることから、今後ますますミドルレンジモデルには多くのユーザーが目を向けるのではないかと思われる。それはつまり、ミドルレンジモデルに魅力的な商品が増えてくる可能性が高いことを意味する。

今後の情報に注目だ。

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