Samsungの新型タブレットはこれまで「Galaxy Tab S5」として発表されると思われたが、最近の情報実機画像のリークによると実際には「Galaxy Tab S6」として発表されそうだ。

これまでの情報から「Galaxy Tab S6」にはWi-FiモデルとLTEモデルが存在し、モデル番号はそれぞれ「SM-T860」と「SM-T865」だ。LTEモデルについては既にWi-Fi認証を取得していることも判明している。

さて、Samsungが現在開発を続けていると伝えられているこの新型タブレット「Galaxy Tab S6」は以前もお伝えしたようにこれまでの「Galaxy Tab S」とは異なり2019年のフラッグシップ向けチップセット「Snapdragon855」を搭載すると言われている。これについても実際にモデル番号「SM-T865」を持つデバイスがGeekbench上で発見されている。

「Galaxy Tab S6」が「Snapdragon855」を搭載する可能性が高いことは以前より明らかにされていたが、これまでその他の特徴については明らかにされていなかった。しかし、現在スペックに関する多くの特徴が明らかにされており、タブレットとしてはなかなか興味深い機能を搭載する可能性を示唆している。

「Galaxy Tab S6」にはディスプレイ内指紋認証センサーが搭載か

91mobilesが信頼できる情報筋から得たという最新の情報によると、Samsungの新型タブレット「Galaxy Tab S6」には「Snapdragon855」が搭載され、「DeX」や「Sペン」等の特徴を持つという。そのため、SamsungはこのタブレットをPCに取って代わるデバイスとして宣伝していく予定だという。

タブレットをPCの代わりとしてプッシュしていくという流れはAppleのタブレット「iPad」が専用のOS「iPad OS」へと移行することなどからも業界が強く推し進めていきたい事なのだろうと感じる。

先日「Galaxy Tab S6」は実機画像がリークされたことから、背面には2つのカメラが搭載されていることが判明していたが、このカメラは13MPのメインセンサーと5MPの超広角センサーが搭載されるという。フロントカメラにはビデオ通話や自撮りのための8MPのセンサーが搭載される。

ストレージオプションは128GBと256GBの2つが用意され、最大512GBまでサポートするmicroSDカードスロットを搭載する。

RAM容量については言及していないが、以前Geekbench上で発見された「Galaxy Tab S6」には6GBのメモリが搭載されていたため少なくとも6GBメモリを持つモデルは存在すると見て良いだろう。

バッテリー容量も数字としては不明だが、一度の充電で最大15時間使用可能で急速充電に対応しているとのこと。

今回最も注目したいのが「Galaxy Tab S6」のディスプレイについて。同メディアによると「Galaxy Tab S6」のディスプレイサイズは現時点で不明だが、ベゼルの狭い「Super AMOLED」ディスプレイを搭載するという。

そしてこのディスプレイはタブレットとして世界初のディスプレイ内指紋認証センサーを搭載するという。光学式センサーか超音波式のものなのかについては不明。

スピーカーはAKGチューニングのものが4つ搭載されるという。

「Galaxy Tab S6」はSamsung DeXとオプションのキーボードアクセサリーをサポートすることによって、タブレットとノートPCとしての用途をどちらも提供することができるという。そして「Galaxy Tab S6」にはこれまでと異なり、磁石でくっつけることのできる「Sペン」が用意されるという。これはタブレット本体に「Sペン」をくっつけておくだけで充電することができるとのこと。

と、今回の情報によって明らかにされた「Galaxy Tab S6」の特徴は上記のような感じ。スペックに関する殆どが明らかにされている。リストとしてまとめてみると以下のような感じ。

ディスプレイ 10.5インチ/Super AMOLED
解像度/アスペクト比 ?/?
チップセット Snapdragon855
メモリ 6GB/?
ストレージ 128GB/256GB
microSD拡張あり(最大512GB)
リアカメラ 13MP(メイン)+5MP(超広角)
フロントカメラ 8MP
バッテリー 6,840mAh

 

 

[source 91mobiles]

 

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