Samsungが2019年夏に発表する新型スマホ「Galaxy Note10」は従来よりも圧倒的に高速な急速充電技術をサポートする可能性が高い事が以前より指摘されているが、現在より詳細な情報が明らかにされている。

現行「Galaxy S10」シリーズは5Gに対応する「Galaxy S10 5G」を除いて、15Wの急速充電に対応している。十分速いスピードではあるのだが、最近はより高速な急速充電をサポートしているスマホも多く、Xiaomiは驚異の100W急速充電技術を今後発売するスマホでサポートしていく予定であることも明らかにしている。

この流れに対抗するためにSamsungも「Galaxy Note10」シリーズで従来よりも圧倒的に高速な急速充電をサポートするだろうと伝えられている。前回、Forbesが伝えた情報によると「Galaxy Note10」と「Galaxy Note 10 Pro」は50Wの急速充電に対応する予定である事を伝えた。これは内部からの情報であると言われたため、Samsungがこの技術について開発を続けているというのはまず間違いない。

現在、Ice Universeが「Galaxy Note10」の急速充電についてより詳細なW数をTwitter上で示唆している。

「Galaxy Note10」は45W急速充電に対応か

Samsungが2019年夏に発表する事が期待されている「Galaxy Note10」シリーズのコードネームは「DaVinci」(ダ・ヴィンチ)だ。これはかなり初期から伝えられており、既にSamsungのファームウェア上でも発見されている。

Ice Universeがダ・ヴィンチの画像に「101101」という数字を付け加えてTwitterに投稿している。同氏は以前より「Galaxy Note10」に関する情報を触れる際にダ・ヴィンチと呼ぶようにしているため、この投稿が「Galaxy Note10」シリーズを指していることは間違いない。

2進数「101101」を10進数に変換すると「45」になる。単純だが、この数字から「Galaxy Note10」が45W急速充電に対応する可能性があると推測することができる。

45Wの急速充電に対応するという情報は前回の最大50W急速充電に対応するという情報と数字は若干差があるものの一致している。

リーク情報であるため、確信することはできないものの同氏にこれまでのリーク実績とSamsung内部からのリークと思われる2つの信頼できる情報からSamsungが次に発売するフラッグシップモデル「Galaxy Note10」が45W急速充電に対応するというのは恐らく間違いないのではないだろうか。

また、気になるのはワイヤレス充電の急速充電が何Wまで対応するのか。これについても今後の情報を待ち、新しい情報が分かり次第直ぐにお伝えしたいと思う。

 

[source IceUniverse/Twitter]

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