Samsungが5G通信に対応するスマホ向けの5Gマルチモードチップセットの量産を開始したことを発表している。

量産を開始した5Gチップセットには、以前発表された「Exynos Modem 5100」やシングルチップ無線周波数(RF)トランシーバ「Exynos RF 5500」、そして電源変調ソリューションの「Exynos SM 5800」等が含まれており、これらは全て5G New Radio(5G-NR)をサポートする。

RFトランシーバはスマホがセルラーネットワークを介してデータを送受信できるようにするためのコンポーネントで、Samsungは既に「Galaxy S10 5G」でこのコンポーネントを使用している。

「Exynos Modem 5100」はSamsung初の5G対応モデムで2018年8月に商用可の準備を完了し、無線(OTA)5G-NRデータコールテストに成功している。「Exynos Modem 5100」は5G通信の6GHz以下のサブ周波数帯およびミリ波帯のスペクトルから、2G GSM/CDMA、3G WCDMA、TD-SCDMA、HSPAおよび4G LTEネットワークまでのほとんどすべてのネットワークをシングルチップでサポートする。

「Exynos Modem 5100」はシングルチップ無線周波数(RF)トランシーバの「Exynos RF 5500」、そして電源変調ソリューションの「Exynos SM 5800」を組み合わせることで、信頼性と電力効率の高いパフォーマンスを実現しているという。

「Galaxy S10 5G」が4月5日より韓国で、5月16日より米国で発売される予定だが、恐らくモデムは「Exynos Modem 5100」ではなく、クアルコムの「X50」モデムを搭載しているものと思われる。

 

[source Samsung]

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