OnePlusは例年5月~6月にかけて、新型スマホを発表する傾向にあり、今年も5月末頃に発表することが公式から示唆されている。

同社が今年発表する予定のスマホは今までのナンバリングを引き継ぐのであれば「OnePlus 7」と呼ばれ、亜種モデルとして「OnePlus 7」をベースにした5G通信対応モデルも発売される。

最初期の情報によれば、これら2つのスマホは全く別のスマホでデザイン等もアンテナの大きさ等から異なるのではないかと言われていたが、MWC2019でのPete Lau氏の発言によって2つのスマホが共通のデザインになることが確認された。

OnePlusのスマホはXiaomiのスマホと同じようにフラッグシップモデルでありながら優れたコストパフォーマンスで提供されるという強みを持っているが、現在GizTopと呼ばれる小売業者からスペック一覧がリークされている。

「OnePlus 7」の詳細なスペックがリークされる

GizTopは現在、「OnePlus 7」の画像やスペック、そして販売価格についてリストアップしている。画像はこれまでに見てきたポップアップ式カメラを採用する全面ディスプレイの画像が使われており、スペックも2019年のフラッグシップモデルと考えると違和感はない。(画像は違和感あり)

しかし、販売価格が569ドル~と「OnePlus 6T」よりも安価になっていることや、詳細なスペックがリークされるには少し時期的に早いことから、フェイクである可能性も十分考えられる。そのため参考程度に捉えることをオススメする。

上記が実際にリストアップされている「OnePlus 7」の商品ページ。販売価格が569ドルから提供されると示されている。画像は全面ディスプレイの「OnePlus 7」だと思われるが画像に違和感を覚える。

まず、デバイス左側面のボリュームボタンが分離していること。そして「OnePlus」スマホの特徴、アラートスライダーが見えないこと。OnePlusがアラートスライダーを廃止する理由が思い浮かばない。

さて、実際に同ページに示されているスペックシートだが基本的に2019年に発売されるフラッグシップモデルと同等。

ディスプレイ 6.5インチ AMOLEDディスプレイ , Gorilla Glass 6
CPU/GPU Snapdragon855/Adreno640
メモリ 8GB/12GB
ストレージ 128GB/256GB(UFS2.1)
リアカメラ 48MP+20MP+5MP
フロントカメラ 20MP
バッテリー 4000mAh (44W急速充電)

上記ページのスペックが正しいと仮定した場合、「OnePlus 7」は今までよりも大きく、6.5インチのAMOLEDディスプレイを採用するようだ。チップセットは勿論「Snapdragon855」を搭載し、メモリは8GB/12GBから選択可能。(6GBはなし?)

ストレージはUFS2.1規格の128GBと256GBから選択可能なようだ。以前見た情報によれば「OnePlus 7」はUFS3.0規格を採用するのではないかと言われていたため、今回の情報とは異なる。

「OnePlus 7」のリアカメラは3つ搭載され、センサーは48MP+20MP+5MPになるようだ。フロントカメラは16MPとのこと。

バッテリー容量も大きくなっており、4000mAhを搭載し、最大44Wの急速充電技術をサポートするとGizTopの情報は主張している。

 

実際この情報が正しいかどうか、間違っているかどうかを判断することはできないが、仮にこの情報で発売されれば、コストパフォーマンスはかなり優れているモデルになるだろう。

今回の情報が正しいかどうかも含め、今後の情報に期待したい。

 

[source GizTop] 
[via wccftech]

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