バイオウェアの「Anthem」は2月22日にPC・PS4・Xbox One向けに発売される予定だ。このゲームが初めて公開されたのは2017年のE3だったが、このイベントで公開された映像には「Xbox One X」が使用されていたと思われる。通常これらのイベントで動作させるためには優れたパフォーマンスと実現できるコンソールで行うため、バイオウェアはコンソールでは「Xbox One X」にドーカスを当てて開発を行っているだろうと言われていた。

しかし、先日まで開催されていた「Anthem」の体験版ではこれが異なるようだ。Digital Foundryの技術者によると、「Anthem」は「Xbox One X」よりも「PS4 Pro」の方が優れたパフォーマンスを発揮することができるという。Digital Foundryの比較動画は以下。

「PS4 Pro」と「Xbox One X」はどちらの方が「Anthem」を快適にプレイできる?

Digital Foundryによると、「Xbox One X」と「PS4 Pro」はどちらも4Kモードではネイティブ4K解像度ではなく、解像度は約1800pで動作し、フォームチェッカーボードレンダリングで4Kを実現している。

「Anthem」を実際にプレイした際のパフォーマンスだが、「Xbox One X」のフレームレートは上限が30FPSに設定してあり、処理が重たくなると20FPS付近まで落ちる。一方、「PS4 Pro」は20~30FPSの範囲で上限しており、やや「Xbox One X」よりも優れたパフォーマンスを発揮することができる。

また、「Anthem」はより安定したフレームレートを実現するために解像度を1080pまで落とすことができ、これによって40~50FPS付近までフレームレートを引き上げることができる。ただしこの機能が実装されているのは「PS4 Pro」だけであり、「Xbox One X」には用意されていない。この事も含めて「Anthem」は「PS4 Pro」の方がより安定的なパフォーマンスを発揮できるようだ。

もちろん、これらの意見はデモ版でのパフォーマンスを見ての判断であり、開発のバイオウェアが今後のアップデートや製品版の発売後には改善されている可能性がある。

「Anthem」はPC版でも発売されるが、プレイするために必要なスペックさえ満たしていれば「PS4 Pro」や「Xbox One X」よりも優れたパフォーマンスを発揮することができる。PC版「Anthem」をプレイするために必要なスペックも判明しているため、より優れた環境で「Anthem」をプレイするのであれば候補として十分ありだろう。

「Anthem」の製品版は2月22日にPC・PS4・Xbox One向けに発売されるが、PC版はOriginとEA Accessのユーザーは2月15日から先行してプレイすることができる。PC版の利点はパフォーマンスだけでなく、こういった特典も多い事が挙げられる。

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[via wccftech]

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