Appleは毎年6月頃に、「iOS」の新しいバージョンを発表したり「macOS」の新機能など、同社のソフトウェアに関する新情報や開発状況を発表するためのデベロッパーカンファレンスを開催している。Appleはこれを「World Wide Developers Conference」と呼び、WWDCと略される。昨年のWWDC2018では、「iOS12」や「macOS Mojave」、そして「watchOS5」等を発表した。「iOS12」では特にAR機能の進化について触れ、ライブデモを行い、その機能の魅力を伝え盛り上がりを見せた。

WWDCは今年も開催される予定で、時期もこれまでの通例通り6月であることはおおよそ予想をすることができるが、現在MacRumorsの調査によってAppleが今年開催するWWDC2019の日程が明らかにされている。

MacRumorsによるとAppleの今年のWWDC2019は6月3日~7日にかけて開催される予定で、イベントはカリフォルニア州サンノゼに位置するマッケンナリー会議センター(San Jose McEnery Convention Center)で開催されるだろうとのこと。

Appleは昨年のWWDC2018を6月4日から8日にかけて開催、2017年は6月5日~9日にかけて開催したため、基本的に今年も殆ど同時期に開催と見て良さそうだ。

Appleは現時点でWWDC2019の開催日に関して正式にアナウンスを行っていないため、今後変更になる可能性はあるものの、マッケンナリー会議センターのイベント予定などからAppleが該当日を抑えていることから、ほぼ間違いないと見て良いのではないだろうか。

WWDC2019では「iPhone」や「iPad」向けの「iOS」の新バージョン「iOS13」を含む、様々なOSの新バージョンを発表するのではないかと思われる。Appleが今年WWDC2019で何を発表するのかについては今後の情報に期待したい。

 

[source MacRumors]

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