Xiaomiの新型スマホ「Mi9」が2月20日に発表される予定で、これまでに様々な情報が明らかにされている。Xiaomi自らが「Mi9」のレンダリング画像を公開したり、AnTuTuベンチマークスコアの凄まじさをアピールするしている。

自社の新製品に関する情報を公式が公開していく理由は、やはり今が2月だからだろう。2月は一大イベント「Mobile World Congress」が開催される月であり、多くのメーカーが様々な新製品を発表する予定なのだ。日本でも名を馳せている多くのメーカーがこのMWC2019イベントの前後で様々な新型スマホを発表する予定であり、「Mi9」を発表する2月20日はSamsungの「Galaxy S10」シリーズが発表される日でもある。

このように新製品発表のタイミングが被り、自社の新製品が埋もれてしまうことを避けるためユーザーの意識を「Mi9」に向けさせる狙いがあるのだろう。(推測)

さて、今回もXiaomiのCEO、Lei Jun氏が「Mi9」のカメラスペックの詳細を公開している。「Mi9」には公式レンダリング画像が公開されていることから、背面はトリプルカメラが搭載されていることが分かっている。

Xiaomi「Mi9」のカメラ性能について

「Mi9」には以前から48MPのセンサーを搭載するのではないかという情報があったが、今回公開された情報でそれが確定した。「Mi9」の背面に搭載されている3つのカメラの1つが48MP(F/1.75 , 6P)の搭載しており、これがメインカメラとして機能する。センサーには高品質で有名なSonyの「IMX586」広角センサーが使用される。

2つ目のカメラは2倍光学ズームと6Pレンズを搭載した12MP(F/2.2)センサーが使用される。このカメラはポートレート撮影や背景のぼかし効果を使用するために有効なカメラになる。

3つ目のカメラは超広角レンズとして機能する16MP(F/2.2)のセンサーが搭載される。超広角レンズは最大117°の視野角をサポートする。このカメラはマクロ撮影を可能にするという。

「Mi9」の背面に搭載されているカメラは個数にして3つだが、機能としては4つ分機能するようだ。(マクロ・超広角・ポートレート・標準)

次に「Mi9」の表面に搭載されているカメラについてだが、「Mi9」のフロントカメラは中央の「水滴ノッチ」の部分に1つ搭載されている。このフロントカメラは20MPのセンサーが搭載されており、XiaomiのAIビューティーモードをサポートする。

XiaomiのLei Jun氏が公開した「Mi9」のカメラ性能は上記の通りで、同氏はWeibo上で「Mi9」のカメラを使用して撮影したという写真を何枚か公開している。

 

[source Weibo] 
[via GizmoChina]

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