先日からSamsungのスポーツ用途に最適化された新しいスマートウォッチが開発されていることを伝えているが、これまでの情報によるとこの新型スマートウォッチは「Galaxy Sport」として知られていた。「Galaxy Sport」は現行「Gear Sport」の後継モデルに位置づけられる予定で、昨年夏に「Gear S3」から「Galaxy Watch」へとリブランドしたように「Galaxy Sport」として新型が発売されると言われていた。

しかし、最新の情報によるとこのデバイスが「Gear Sport」の後継モデルに位置づけられることは間違いないが、名称は「Galaxy Sport」ではないことが分かった。更にスペックの一部も明らかにされている。

「Gear Sport」の後継モデルは「Galaxy Watch Active」 - 「Galaxy Sport」は誤りか

これまでに「Galaxy Sport」として伝えられていたスポーツ用途の新型スマートウォッチは最新の情報によると「Galaxy Sport」とは呼ばれないようだ。情報によると正しくは「Galaxy Watch Active」と呼ばれるという。「Galaxy Sport Active」のために作られたと思われるロゴ画像もリークされている。(画像サイズ360×360)

更に、今回のリークは「Galaxy Watch Active」の主要スペックを全て明らかにしている。情報によれば「Galaxy Watch Active」は「Gear Sport」と比較してやや大きな1.3インチ(360×360)のAMOLEDディスプレイを搭載する予定だという。チップセットにはSamsungの「Exynos9110」を搭載し、OSは「Galaxy Watch」と同じ「TizenOS」を搭載するが、バージョンは「TizenOS 4.0.0.3」になるという。スマートウォッチを購入する上で注目したいのがバッテリー容量だが、「Galaxy Watch Active」には230mAhのバッテリー容量が搭載されるという。

また、他にもこの時計はNFC、GPS、Wi-Fi、Bluetooth4.2、心拍モニター、血圧モニター、スピーカー等が搭載・サポートされ、LTEモデルも存在するという。デュアルeSIMモデルの存在も匂わせているがこれについては微妙とのこと。

これらの情報は「Galaxy Watch Active」用のファームウェアファイルから明らかにされたもので、価格などに関する情報はわかっていない。しかし興味深いことに「Galaxy Watch Active」には230mAhのバッテリー容量が搭載されるというが、これは少しばかり小さい。現行「Gear Sport」には300mAhの容量が搭載されている。新型モデルはディスプレイサイズが大きくなる(=筐体サイズも大きく)なることが示唆されているのに、小さなバッテリー容量というのは引っかかる。

このことから、Samsungは「Galaxy Watch」と同じように「Galaxy Watch Active」にもサイズの異なるモデルを用意しているのではないかと推測することができる。「Galaxy Watch」には42mmと46mmのモデルが存在する。

既に「Galaxy Watch Active」の詳細なレンダリング画像等が公開されていることからも今月20日に開催される「Galaxy UNPACKED 2019」で発表される可能性が高い。このモデルには特徴的な回転ベゼルが存在しないことなども判明しているため、どのようなスマートウォッチになっているのか今後の情報に期待すると共に、今月20日に発表されることに期待したい。

 

[source XDA-Developers] 
[via 91mobiles , SamMobile]

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