Samsungの新型スマホ「Galaxy S10」シリーズは1世代前の「Galaxy S9」と比較して、様々な新機能や改善が行われている。ディスプレイが「Dynamic AMOLED」になりこれまでの「Super AMOLED」ディスプレイよりも品質が向上していること等、地味な変更点も多い「Galaxy S10」シリーズだがいくつか特徴的な機能がある。

多くのユーザーが恩恵を得られる新機能は間違いなく、超音波センサーを使用するディスプレイ内指紋認証だが、今回は全てのユーザーが使うわけではないがあると便利だよね。という「Galaxy S10」シリーズの新機能について。「Galaxy S10」シリーズの全てのモデルには「PowerShare」と呼ばれるリバースワイヤレス充電機能が搭載されている。

これによって、「Galaxy S10」本体で無線充電に対応したスマホやガジェットを充電することができる。通常のワイヤレス充電は、充電器→スマホの流れで電力を送るが、「PowerShare」はスマホ→無線機器の流れ。つまり、スマホ本体が充電器として機能しワイヤレスイヤホン等を充電することができる。

この「PowerShare」機能のおかげで「Galaxy S10」ユーザーは友達のスマホのバッテリーがやばい!という時に助けてあげられたり、ワイヤレスイヤホンのバッテリーを補給することができる。

「Galaxy S10」シリーズの「PowerShare」を使うために必要なバッテリー容量

このリバースワイヤレス充電の「PowerShare」は「Galaxy S10e」「Galaxy S10」「Galaxy S10+」の3種類全てのモデルに搭載されているモデルだ。

ただし、当然だがスマホ側に余分に送るだけのバッテリー容量がなければこの機能を使うことはできない。機能の特徴からそういう風になることは想像できるが、現在「PowerShare」機能を使用するために最低限必要なバッテリー容量が判明している。

SamMobileによると、「Galaxy S10」シリーズに搭載されている「PowerShare」機能を使用するためにはスマホ本体に30%以上のバッテリー容量が必要だという。

リバースワイヤレス充電の「PowerShare」の使い方について

スマホ本体に30%以上のバッテリーがある場合、「PowerShare」を使用することができるが、この機能を使用する方法は非常に簡単。

最初にスマホ上部のステータスバーを下にスライドし通知欄を開く。この一覧にはWi-FiのオンオフやBluetoothのオンオフ切り替えが可能なアイコンが用意されているが、「Galaxy S10」シリーズにはこの部分に「PowerShare」用のアイコンが用意されている。

このアイコンをタップすることで直ぐに「PowerShare」機能を使用することができる。スピードは特別早いわけではないが、対象の機器への充電が完了するとまたアイコンをタップして機能をオフにする。

「PowerShare」機能は全ての「Galaxy S10」で使用することができるが、1つ注意点として使用しているケースやカバーによっては上手く給電することができないかもしれない。特に金属製のケースや分厚い手帳型では難しいのではないかと思われる。

金属フレームのバンパーケース等で問題なく作動するかについても不明。多くのユーザーの手元に届けられることでこの辺りは明らかになってくるはずだ。

「PowerShare」機能はスマホ本体のバッテリーを対象の機器へと送るもの。当然、普通に使用するよりもバッテリーの消耗は激しくなる。「PowerShare」機能を使用すると平均して1時間に約25%のバッテリーを消耗するという。

 

 

[via SamMobile]

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