source:wccftech

Samsungは2019年に発売する「Galaxy S10」シリーズで、下降傾向にあるフラッグシップモデルの売上を挽回するために様々な点で大幅な変更が行われるものと思われる。

これまでに様々な情報が明らかになっており、先日明らかになったのは5Gネットワークに対応する怪物級の「Beyond X」と呼ばれている「Galaxy S10」を開発中であることも明らかにされている。

このモデルは10周年記念モデルになると伝えられている。

最新の情報によるとこの「Galaxy S10」には高級端末に使用される傾向にあるセラミックパネルが使用される可能性があるという。

その情報についてまとめるまえに種類が多く、ごちゃごちゃになってきたので(僕の頭が)4種類の「Galaxy S10」に関する情報を改めて簡単に整理してみたいと思う。

エントリーモデルの「Galaxy S10 Lite」(SM-G970)について

まず、「Galaxy S10」シリーズで最も安価な価格に設定されるエントリーモデルの「Galaxy S10 Lite」(SM-G970)は5.8インチのディスプレイに1つのリアカメラを搭載したモデルになると言われている。

「Galaxy S10」シリーズの特徴的な機能の1つはディスプレイ内指紋認証センサーになると言われているが、このエントリーモデルはこの機能を搭載していない可能性があり、仮に搭載されたとしてもハイエンド機に使用される可能性の高い超音波によるディスプレイ内指紋認証ではなく光学式が採用されると思われる。

「iPhone XR」同様、このエントリーモデルの「Galaxy S10 Lite」も豊富なカラーバリエーションが用意されるものと思われる。既にカラーバリエーションについての情報がいくつかあるが、共通して言われているのは「ブラック、ホワイト、イエロー、グリーン」辺りだ。市場によって投入されるカラーバリエーションも異なるためどの色が用意されるかについては一旦置いておこうと思う。

従来の「Galaxy S9/S9+」の流れと一致するであろう「Galaxy S10/S10+」(SM-G973/SM-G975)について

そして「Galaxy S10」シリーズで標準的なモデルに地位付けられるのが「Galaxy S10」(SM-G973)で、より大きなディスプレイを搭載しているのが「Galaxy S10+(SM-G975)だ。

これらのモデルはそれぞれ5.8インチと6.4インチ(6.44?)のディスプレイを搭載したモデルになると言われており、カメラ機能もエントリーモデルと比較すると大変優れている。

これまでに聞いてきたところによると「Galaxy S10」と「Galaxy S10+」はフロントに2つ、リアに3つの合計5つのカメラを搭載している可能性が高いと言われている。

現行の「Galaxy S9」と「Galaxy S9+」ではカメラの枚数が異なるため、実際に標準モデルと「+」モデルでカメラが異なるかどうかは分からないが、これまでの情報ではこの2つのデバイスは同じカメラ仕様を持っていると思われている。

Samsungは2018年に発売しているミドルレンジモデルのいくつかにグラデーションカラーを提供し始めているが、この2つの「Galaxy S10/S10+」にもグラデーションカラーが用意される可能性が高い。

6.7インチの巨大ディスプレイを持ち10周年記念モデルに位置づけられる可能性の高い「Galaxy S10」(SM-G975FC)について

そして先日突如として明らかになった「Galaxy S10」シリーズで最も怪物級のスペックを持つことが期待されている「Galaxy S10」(Beyond X)(SM-G975FC)は6.7インチの巨大なディスプレイを搭載しているという。

また、この「Galaxy S10」は5Gネットワークに対応すると言われており、カメラ機能は上記の2つのモデルよりも更に強化されており、フロントに2つ、リアに4つの合計6つのカメラが搭載されている可能性が高い。

そして最新の情報によるとこの最も大きなディスプレイを持つ「Galaxy S10」には従来のガラスパネルではなく、セラミックパネルが使用される可能性が高いようだ。

セラミックパネルを使用するモデルには黒と白の2色展開になると言われている。

セラミックパネルを使用するスマホはこれまでにもXiaomiの一部のスマホが導入していたが、セラミックはガラスよりも遥かに硬い素材で傷が付きづらい特徴を持っている。

その高度はダイヤモンドとサファイアを除いて傷をつけることのできる鉱物がないことを意味している。

しかしながら、このセラミックパネルは金属ではないため、ワイヤレス充電等の機能を犠牲にする必要がないのだ。

それらのことからセラミックパネルを使用することはプレミアムモデルにはふさわしい素材であると言える。

現時点でセラミックパネルを使用するのは6.7インチの「Galaxy S10」だと言われているが、その他のモデルにもセラミックパネルが使用されるのかどうかは現時点で不明。

全てのモデルに言えることだが「Galaxy S10」の発表・発売まではまだしばらくの時間があるため、今後様々な仕様が変更になる可能性があるだろう。

そのためあくまでも参考程度にとどめておくことをオススメしたい。

[via SamMobile]

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