Samsungは新たな方針として新しい技術をフラッグシップモデルではなくミドルレンジモデルに優先して搭載してく予定であることを明らかにしており、それらの情報もあり2019年に発売される「Galaxy A」シリーズにはディスプレイ内指紋認証センサーが搭載される可能性があると伝えられていた。

これまでの情報から2019年2月に発表が期待されているSamsungのフラッグシップモデル「Galaxy S10」シリーズにはこの技術が使用されると伝えられている。

また、このディスプレイ内指紋認証センサーには、主に光学式センサーとクアルコムの超音波センサーのどちらかを使用して実現するが、「Galaxy S10」はより品質の高い超音波センサーが使用される可能性が高いと伝えられていた。

ETNewsからの最新の情報によると、Samsungが2019年に発売するミドルレンジモデル「Galaxy A」シリーズに使用されるディスプレイ指紋認証センサーは中国のAegis Technologyが供給すると伝えられており、また、使用されるセンサーはクアルコムの超音波センサーではなく、よりコスト面で優れた光学式センサーになるという。

「Galaxy A」(2019)には光学式のディスプレイ内指紋認証センサーが搭載か

主に光学式と超音波の2つの方式があるディスプレイ内指紋認証センサーだが、光学式センサーは現在ディスプレイ内指紋認証センサー技術を使用しているほとんどのスマホに使用されており、安価で量産することができるという特徴を持っている。

超音波センサーは、超音波を使用して指紋の3D画像を生成するため、より精度が高くセキュリティ面で優れているという。

「Galaxy A」(2019)シリーズには光学式センサーが使用されると伝えられているが、現時点で度のモデルにこの技術が使用されるかどうかは分からない。

しかし、Samsungは最近ミドルレンジモデルの「Galaxy A」シリーズにトリプルカメラを搭載したモデルや、4つのカメラを搭載したモデルなど、積極的に新しいことを試している。

それらのことから、2019年に発売される「Galaxy A」シリーズにディスプレイ内指紋認証センサーが使用される可能性は十分あると考えてよいのではないだろうか。

超音波センサーは安価ではないことから、ミドルレンジモデルに使用される可能性はあまり高くないと思われる。

[via SamMobile]

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