Samsungはスマホに搭載されるOLEDパネルの多くを供給しており、それは単に生産可能な量だけではなく、優れたパネル品質を提供することによって市場シェアを維持し続けている。

LGのOLEDパネルも優れているが、Googleの新しいフラッグシップモデル「Pixel 3XL」に搭載されているOLEDパネルはSamsungが供給したものだという。

Googleは以前のPixelスマホではLGのOLEDパネルを調達していたが、「Pixel 3XL」ではLGからSamsungになっているという。

これらの情報はスマホの分解レポートを伝えるiFixitからのものであるため、Googleの「Pixel 3XL」に搭載されるOLEDパネルが全てSamsung独占なのかどうかは分からない。

GoogleがSamsungのパネルを使用するのは、LGが供給するパネルが意図したパフォーマンスを提供できていない可能性がある。この話に限って言えば、Samsungが独占供給だった場合だ。

他の理由として、単純にSamsungがLGよりも優れた価格提示を行っているということが考えられる。

どういった理由や経緯があるのかについてはわからないが、間違いないのはGoogleの「Pixel 3XL」にはSamsungが供給するOLEDパネルを使用しているということだ。

【10/18追記】Google「Pixel 3」はLG製OLEDパネルを使用

Googleの「Pixel 3」シリーズには2つのモデルがあり、より大きなディスプレイを搭載している「Pixel 3XL」がSamsung製のOLEDパネルを使用していることは上にも伝えたとおりだが、iFixitが新しく公開した「Pixel 3」(XLではない)のレポートによると、「Pixel 3」にはLG製のOLEDパネルを使用していることが明らかになった。

また、Googleの「Pixel 3/3XL」は接着剤を多く使用していることなどから、自分で分解・修復はかなり難しいようで、修復性にはあまり優れていないようだ。

[via SamMobile]

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