「OnePlus 6T」が発表されるまでにもう少しの時間が残されているが、新たにいくつかの重要な情報が明らかにされている。

ドイツの小売業者「Otto」が「OnePlus 6T」の商品ページを誤って公開しており、このデバイスのスペックや価格について明らかにされている。

これまでに聞いてきた「OnePlus 6T」の情報と殆ど同じであることが確認できる。

唯一異なる点として、これまで「OnePlus 6T」のベンチマークがGeekbench上で発見された際は、「Android 9.0 Pie」で動作することが確認できたがOttoのリストには「Android 8.1 Oreo」と記載されている事がわかる。

とは言え、OnePlusは既に「OnePlus 6」に最新の「Android 9.0 Pie」をベースにした「OxygenOS 9.0」を展開していることから、あまり悩むポイントでもないと考えている。

「OnePlus 6T」の発表直前に明らかになったスペックや価格について - Ottoの商品ページに基づく

Ottoのリストによると、「OnePlus 6T」は6.4インチのAMOLEDディスプレイを搭載し、解像度は2340×1080になる。

またカメラは「OnePlus 6」と同じようにリアカメラがデュアルカメラ構成になることが伝えられていたが、この商品ページでも同じく16MP+20MPのデュアルカメラ構成になることが記載されている。

これまでのティザーなどから「OnePlus 6T」には「Night Mode」と呼ばれる夜間撮影に最適化した機能が搭載されることが明らかになっている。この機能が過去のモデルに実装されるのかどうかは現時点で不明だ。

また、「OnePlus 6T」は3.5mmイヤホンジャックを廃止することで、バッテリー容量を向上が期待できると伝えてきたが、Ottoのリストによると「OnePlus 6T」のバッテリー容量は3700mAhになり確かに「OnePlus 6」より大きなバッテリーを搭載していることが確認できる。(3.5mmイヤホンジャックが搭載されていないかどうかは不明)

チップセットやメモリは現行の「OnePlus 6」と同様のSnapdragon845と8GBのメモリが搭載されている。(メモリは6GBか8GBから選択する形になる見込み)

OSは「Android 8.1 Oreo」を搭載すると記載されているがこれまでに見てきた情報と異なることから、判断が難しい。

発売時点では8.1 Oreoを搭載し、その後のアップデートで9.0 Pieをリリースするというのが一番納得行く流れではある。

Ottoはドイツの小売業者だが、ドイツでは「OnePlus 6T」の8GB+128GBモデルが579ユーロで発売されるようだ。

「OnePlus 6」の同じモデルは569ユーロで発売されていたことから、「OnePlus 6」よりも高価になるという話は間違いないようだ。

579ユーロは日本円で約73,000円程。

日本では「OnePlus 6T」は正式に取り扱われる可能性が低いため、個人輸入という形になると思われる。そのため、実際に購入するためには上記価格にいくらかプラスして費用が発生する可能性がある。

「OnePlus 6T」は日本時間10月30日午前0時に開催するイベントで発表される予定だ。

[via wccftech]

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