現在スマホのバッテリーに使われているのはリチウムイオン電池だが、急速充電をサポートしているスマホでも十分に充電を行うには約1時間の時間が必要だ。

次世代バッテリーのグラフェンバッテリーではこれをわずか12分まで短縮することができる。

Samsungが昨年開発に成功したグラフェンボールバッテリーは以来、このバッテリー技術が実際にデバイスに使用されるのかについて多くの関心を寄せている。

特にスマホなどのような筐体では、様々な機能を実装するためのコンポーネントを配置するためにかなりスペースを工面する必要があり、現状のバッテリー技術が向上しても一定容量以上はスペースの面から難しくなってしまう。

グラフェンバッテリーはこの問題を解決する次世代バッテリーとして注目を集めている。

Samsungは2019年よりスマホにグラフェンバッテリーを搭載予定か

中国のWeiboからの報告によると、Samsungがグラフェンバッテリーの開発を行っており、2019年からスマホでの搭載を予定しているという。

Samsungが開発したグラフェンバッテリーは、現在のリチウムイオン電池と比較して、約45%容量を向上させることができ、充電速度が5倍高速になるという。

また、バッテリーが度々爆発するという事故を目にするが、グラフェンバッテリーは60℃という安定した温度を維持することができることから安全面でも優れていると言われている。

Samsungは既にこの技術を米国と韓国で特許を取得している。

2019年以降に発売されるスマホでこのグラフェンバッテリーが使用される予定とのことだが、2019年初めに発売される「Galaxy S10」に搭載されるという情報はこれまでに見ていない。

今後それらしい情報を見るかもしれないが、流石に2019年初めに間に合わせるのは難しいのではないかという見方から、夏以降に発売される傾向にある「Galaxy Note」シリーズの最新作「Galaxy Note10」が初めてグラフェンバッテリーを搭載するスマホになる可能性がある。

Samsungは最近フラッグシップよりもミドルレンジに注力している事から、ミドルレンジモデルに最初に搭載される可能性も十分にあるだろう。

また、これらの情報はあくまでもリークを元に推測したものであり、Samsungが公式に発表した情報ではない為、噂程度にとどめておくことをオススメしたい。

[via SamMobile]

 

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