Samsungが今年の夏に「Galaxy Note9」を発表したが、このスマホは最大1TBの保存領域を確保することができる。

内蔵ストレージが最大512GBまであり、拡張用のmicroSDカードも512GBに対応することで、1TBを実現することができる。

しかし実際のところmicroSDカードで512GBという容量を持つものは、ほぼ無く、現実的に1TBを実現することは困難だった。

そのためSamsungは「Galaxy Note9」の発表イベントを開催した際に、間もなく512GBのmicroSDカードを発売すると伝えていたが、現在Samsungのドイツサイトに正式に「EVO Plus microSD Karte 512GB」の商品ページを公開している。

Samsungの「microSDカード 512GB」は発売段階だとかなり高い

Samsungの「microSDカード 512GB」の読み込み速度100MB/s、書き込み速度90MB/sを実現し、このカードには最大10年間の限定保証が付いているようだ。

512GBの容量は4K UHD動画を24時間、フルHD動画を78時間、また150,300枚の画像を保存することができる。

microSDカードはスマホだけでなく「GoPro」のようなカメラなどでも使用することができるが、「microSDカード 512GB」はSamsung Germanyでは289.99ユーロ(約37,000円)で販売される。

1つ下の容量を持つ256GBが99.90ユーロ(約13,000円)で発売されているが、容量だけ見れば倍以上の値段になり高い、と思ってしまうがこれは発売の初期段階であるため致し方ない。

そのため今後のストレージ容量増加によって需要が高まることが見込まれるため、数年後には価格が下落する可能性が高いのではないかと見ている。

また、記事執筆時点(10/30)では発売が開始されておらず、ウェブサイトにも発売日などが記載されていない。

しかしSamsung Germanyに登場したページでは既に最新情報(発売開始等)の通知を受け取ることができるようになっているため、発売まではさほど時間がかからないのではないかと思われる。

 

[source Samsung Germany] 
[via SamMobile]

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