Appleが先日新しい3種類の「iPhone」を発表したが、Youtubeで動画を投稿しているEverythingAppleProがデビューしたばかりのフラッグシップモデル「iPhone XS Max」とAppleの昨年のフラッグシップモデルである「iPhone X」でスピードテストを実施した。

動画で使用されている2018年のフラッグシップモデルであり、3種類の内最も大きなディスプレイを持つ「iPhone XS Max」には4GBのRAMが、昨年のAppleのフラッグシップモデルである「iPhone X」には3GBのRAMが搭載されている。

またどちらの「iPhone」も搭載されているOSは最新の「iOS12」だ。

今回のスピードテストのルール

今回のスピードテストは、予め用意してあるアプリをすべて読み込むまでの時間を競う。

トータルでアプリの読み込みは2回行う。

1回目のアプリの読み込みは「iPhone XS Max」と「iPhone X」を再起動し、RAMにアプリ情報が残らないようにしておく。

2回目のアプリの読み込みは2つのスマホ共に一度アプリをすべて読み込んだ状態で再度すべてのアプリを開き直す時間を競う。

こうすることでメモリにアプリ情報が残っている状態とそうではない状態の早さの違いを測ることができる

【iPhone XS Max】と【iPhone X】を真っさらな状態でアプリを読み込んで比較

それでは1回目のテスト結果を見てみよう。(下記動画は1回目の読み込みテストから開始される)

1回目の測定結果

iPhone XS Max iPhone X

1回目の読み込み時間から30秒もの差をつけて「iPhone XS Max」の方が読み込みが早いことがわかった。

「iPhone XS Max」等の2018年の全ての「iPhone」には7nmプロセスを使用した「A12 Bionic」プロセッサが使用されており、「iPhone X」の「A11 Bionic」との差が明らかに出ている。

1回目の読み込みでは2つのデバイスのメモリ容量の差ではなく、処理性能の差が素直に出るので、「A12」が優秀であることが改めて分かる。

7nmプロセスを使用しているチップセットは9月時点ではAppleの「A12」だけであり、現時点で最も優れたチップセットの1つと言っていいだろう。

しかし、30秒ほど遅れて1回目の測定を終えた「iPhone X」の結果も決して遅いわけではない。むしろ1回目の読み込み速度は多くのAndroidデバイスよりも早く、やはりAppleのプロセッサとiOSは優秀と言わざるを得ない。

【iPhone XS Max】と【iPhone X】をRAMにデータがある状態でアプリを読み込んで比較

次に2回目の測定結果を見てみよう。(3分28秒~)

2回目の測定はメモリにアプリ情報が残っている状態での測定だ。

「iPhone XS Max」には4GBのRAM(メモリ)が、iPhone Xには3GBのRAMが搭載されていることを改めて把握しておこう。

2回目の測定結果

(画像は1回目の読み込み時間にプラスした時間である)

iPhone XS Max iPhone X

2回目の読み込み時間は「iPhone XS Max」が43秒で全て読み込み終わり、「iPhoneX」と比較して約15秒の差をつけるという数字を記録した。

より大きなメモリを搭載している「Galaxy S9+」(6GB)が2回目の測定で44秒で全ての読み込みが終わったことなどを考えると、メモリ容量が少ない分「iPhone XS Max」は「A12」の処理性能と「iOS12」の最適化でカバーしているというところだろうか。

「iPhone XS Max」が目覚ましいタイムを記録した一方、「iPhone X」は約10秒遅れてフィニッシュした。

「iPhone X」には3GBのRAMが搭載されている。「iPhone XS Max」と比較すると1GBメモリ容量が少なくアプリ情報を保持し続けられなかった分、より差が広がってしまったと考えることができる。

10秒という差からやはり2回目のアプリ情報を保持した状態での測定では、チップセットよりもメモリ容量に依存・比例して記録が伸びると考えて良さそうだ。

1回目と2回目のトータル時間で競うと、「iPhone XS Max」が2分54秒、「iPhone X」が3分44秒。

iPhone XS Max iPhone X
2分54秒 3分44秒

トータルの読み込み時間では約1分程「iPhone XS Max」が早く、「iPhone X」の方が時間がかかるという結果になった。

これは素直に「iPhone XS Max」の処理性能が向上しているという何よりの証明になるのではないだろうか。

最後に「iPhone XS Max」と「iPhone X」に搭載されている「Face ID」、つまり顔認証機能の認証時間を比べてみた。(10分~)

興味深いことに、このテストでは「iPhone XS Max」と「iPhone X」の顔認証に要する時間がほぼ同時であることがわかった。

これは「Face ID」機能がチップセットに依存しないシステムになっているということだろうか。

まとめ

今回はAppleの2018年のフラッグシップモデル「iPhone XS Max」と同じくAppleの昨年のフラッグシップモデル「iPhone X」の読み込みスピードにフォーカスを当てたテストだったが、「iPhone XS, XS Max」の性能は間違いなく向上しているという結果が証明された。

価格だけがネックではあるが、3キャリアが実施する様々なキャンペーンを上手く活用することで十分現実的な価格帯で最新の「iPhone XS」、今回のテストで使用された「iPhone XS Max」、そしてメモリ容量が2つより少ない分コストパフォーマンスに優れた「iPhone XR」等を利用できるのではないだろうか。

各キャリアのキャンペーンや購入は以下より行うことができる。

店舗受け取り、自宅受け取りどちらも指定可能なため、自分のスケジュールに合わせて選択すると良いのではないだろうか。

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