Appleは来週開催予定のイベントで新型「iPhone」を発表する予定だ。

このイベントで発表する「iPhone」は3種類ではなく、2種類になる可能性があると伝えられていたが、少なくとも同イベントで発表される「iPhone」は5.8インチと6.5インチのOLED(有機EL)パネルを搭載するモデルだと言われている。

また、6.1インチの液晶(LCD)パネルを搭載するモデルは「iPhone 9」と呼ばれると言われており、OLEDの2つのモデルは「iPhone XS」と呼ばれると伝えられていた。

9to5Macを含む複数のメディアからの最新の情報によると、Appleが来週発表予定のモデルの内6.5インチのOLEDパネルを搭載するモデルは「iPhone Xs Max」と呼ばれる可能性が高いという。

これまでに聞いてきた情報によると、6.5インチのモデルはこれまでのように「Plus」という名称は使われないと言われていたが、どうやらこの情報は本当のようだ。

これはAppleが2014年の「iPhone 6」から使用してきた命名規則を2018年の新型「iPhone」から脱却することを意味する。

通常これらの変更は、メジャーアップデートの際に行われるものだと思っていたが、Appleの今年の「iPhone」は「Sの年」だと言われており、どちらかと言うとマイナーアップデートの年であることから、どうやら関係ないようだ。

改めてまとめてみると、2018年の「iPhone」の名称は以下の通りになる。

5.8インチ OLED(有機EL) 6.5インチ OLED(有機EL) 6.1インチ  LCD(液晶)
iPhone Xs iPhone Xs Max iPhone 9

「iPhone Xs」と「iPhone Xs Max」のスペックについて

また、9to5MacはOLEDパネルを搭載する「iPhone Xs」と「iPhone Xs Max」に関するスペックについても伝えており、両モデルの基本的なスペックは共通になるという。

「iPhone Xs」と「iPhone Xs Max」は4GBのRAMを搭載し、7nmプロセスの「A12」プロセッサが搭載される予定だという。

また、6.5インチの「iPhone Xs Max」に関しては、一部市場でデュアルSIMに対応したモデルが用意されるという。

バッテリー容量などについては明らかにしていないため、2つのモデルのバッテリー容量は異なる可能性が高い。

[via 9to5Mac]

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