OnePlusは先日から「OnePlus 6」向けに最新の「Android 9.0 Pie」で動作するOxygenOSのオープンベータ版を公開していた。
早いペースでオープンベータ3までリリースされたが、本日「OnePlus 6」ユーザーには良い日となるだろう。
OnePlusは現在「OnePlus 6」向けに」「Android 9.0 Pie」が安定動作するOxygenOS 9.0をリリースしている。
これまで安定版の「Android 9.0 Pie」が動作するのはGoogleの「Pixel」スマホとEssential Phoneのみであったが、ここにOnePlusが加わることになる。
それは同時にOnePlusが安定版の「Android 9.0 Pie」をリリースした最初のOEMで、「OnePlus 6」が最初のAndroidデバイスであることを意味する。
Huawei等も現在「Android 9.0 Pie」をベースとしたソフトウェアのベータ版をリリースしているが、安定版のリリースには至っていない。
話を戻して、OnePlusが新しくリリースした「OnePlus 6」向けのOxygenOS 9.0の最大の変更点は、やはりOSのメジャーアップデートによるUIだ。
OxygenOS 9.0へのアップデートを行うことで、ユーザーは「Android 9.0 Pie」の特徴的な機能のジェスチャーナビゲーションやアダプティブバッテリー等を利用することができるようになる。
また、OnePlusのOxygenOS 9.0には他にも調整可能な「Do Not Disturb Mode」や、新しい「Gaming mode 3.0」等の機能も実装されている。
「OnePlus 6」向けの「Android 9.0 Pie」で動作する「OxygenOS 9.0」の変更点について
バージョンのナンバリングが一気に5から9に上がったOxygenOS 9.0の変更点は以下の通りだ。
- システムをAndroid™9.0 Pie™にアップデート
- Android Pieの新しいUI
- 新しいアダプティブバッテリサポート
- 新しいAndroid Pieジェスチャーナビゲーション
- Androidセキュリティアップデートを2018.9に更新
- その他の新機能とシステムの改善
- DND(Do Not Disturb)モード
- 調整可能な新しいDND(Do Not Disturb)モード
- 新しいゲームモード3.0
- テキスト通知モードを追加
- サードパーティ通話の通知を追加しました
- アクセントの色
- サポートされているアクセントの色のカスタマイズ
OnePlusは現在OxygenOS 9.0アップデートをOTA経由で段階的に展開するとしており、多くのユーザーに届けられるまでには暫く時間がかかるかもしれない。
特に現在は限られたユーザーにのみ展開されており、このアップデートに致命的なバグがないことが確認されてから多くの地域で展開していく予定としている。
また、同社は積極的にバグ報告フォーラムにフィードバックを送信してほしいと伝えている。
[OnePlus]