2018年のスマホ界隈は明らかに中国企業の勢いが強く、機能面、デザイン面、コスト面どれを取っても多くの企業が他を上回っていると感じるが、その中の1つOnePlusの現在の最新スマホは「OnePlus 6」だ。
「OnePlus 6」も他のスマホと同じように世界中のユーザーに受け入れられ、販売台数を着々と伸ばしている。
OnePlusの動向に知見のある人なら分かると思うが、OnePlusは通常1年に2つのモデルを発売している。
年度明けにニューナンバリング(OnePlus 5/6)、そして年後半にはより洗練されたOnePlus 5T等のモデルだ。
ここまで読み進めてもらえれば分かるかもしれない。
そう、次に注目するのはOnePlusの最新モデルとなる「OnePlus 6T」だ。
「OnePlus 6T」は現時点で公式に存在は明らかにされていないが、発売されるのはほぼ間違いない。
CNETによると「OnePlus 6T」は米国で発売される際にT-Mobile独占で発売される予定だという。
OnePlusが米国の大手キャリアと提携を結び独占で発売するというのは初めての事だ。
つまり最新の「OnePlus 6T」のモデルには、T-Mobile用のネットワークに最適化されたモデルと、SIMロックが解除されたモデルの2つは存在するということだ。
「OnePlus 6T」のスペック面について
「OnePlus 6T」のスペック面はとても気になるが、基本的に搭載されるチップセットやメモリは現在の「OnePlus 6」に倣ったものになる可能性が高い。
一部メディアによると「OnePlus 6T」のチップセットにはクアルコムのSnapdragon855が搭載されるのではないかと言われているが、これに関しては可能性は低いだろう。
OnePlusは通常年後半に発売するOnePlus 5T等を10月から11月にかけて発表・発売する傾向にあるが、今年も同時期に発売するのであれば、Snapdragon855の実現は難しい。
というのも、クアルコムの最新チップセット「Snapdragon855」は現時点でまだ発表されておらず、現在の有力情報によると2018年末頃の発表と言われている。
どちらかの発表に前後が生じれば可能性はあるかもしれないが…
9月頃になるとこの辺りについてもより詳細な情報が明らかになってくると思われる。Wonder-XではOnePlusの情報を比較的多めに発信することから気になるユーザーは見逃さないようにTwitterかFacebookをフォローしておくことをオススメする。