内蔵ストレージにHDD並の大容量のデータを保存することができるようになったことから、一部のメーカーは薄型化や防水耐性を高めるためにヘッドホンジャックやmicroSDカードスロットの搭載を廃止する傾向にある。

しかしSamsungのスマホやタブレット、特にフラッグシップモデルには継続してヘッドホンジャックやmicroSDカードスロットが搭載されている。

まだまだ需要の高い機能のために、Samsungは最新の「Galaxy Note9」にもヘッドホンジャックやmicroSDカードスロットを搭載している。

保存容量の大きさだけで言えば、「Galaxy Note9」も旧モデルのNote8と比較して2倍の内蔵ストレージが用意されている。

また、「Galaxy Note9」を含む多くのmicroSDカードスロットを搭載しているデバイスの多くは最大2TBまでカードをサポートすることが明記されているが、あなたは2TBものmicroSDカードを見たことがあるだろうか。

そうだ。どれだけmicroSDカードのサポート容量が大きくても、それだけの容量を有したmicroSD自体が存在しないのでは、何の意味もない

そんな状態を改善するためにSamsungは間もなく512GBの容量を持つmicroSDカードをリリースするようだ。

Samsung microSDカード 512GBのリリースはもう間もなく!

SamsungのProduct Marketingのシニアディレクターを務めるDrew Blackard氏は、「Galaxy Note9」を公式に発表したイベントで512GBのmicroSDカードを直ぐにリリースする予定であることを伝えた。

「Galaxy Note9」に用意される最大の内蔵ストレージは512GBとHDD並の容量を持っているが、Samsungがもう間もなくリリースする512GBのmicroSDカードも使用することで、「Galaxy Note9」の保存容量は驚異の1TBを実現することができる。

Drew Blackard氏が、この旨について発言した部分について確認することができる。

現在microSDカードの大容量モデルとして主流になっているのは256GBだ。

一部メーカーから400GBや512GB等を販売しているメーカーもあるが、まだまだ数は少ない。

信用できるmicroSDカードを販売しているところはSamsung以外にはSanDisk等があるのではないだろうか。

Samsungが512GBのmicroSDカードを市場に投入することで、ライバル企業も追随してより大容量の512GBモデルを投入することが予測できる。

 

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