Samsungが8月に発表した「Galaxy Note9」の発売が始まったことで、現在は2019年にSamsungが発売する予定の10周年記念モデルとなる「Galaxy S10」シリーズに注目が集まっている。

これまでに分かっていることはSamsungが「Galaxy S10」シリーズとして発売するモデルは全部で3つあるということや、開発コードがBeyondと呼ばれていることなどいくつかあるが、「Galaxy S10」の最も特徴的な機能となるであろう1つの機能として、ディスプレイ内に指紋認証センサーを埋め込み、ディスプレイ上で指紋認証を行うという次世代認証技術が搭載されることがある。

ディスプレイ上で指紋認証を行うことのできるデバイスは2018年にいくつかの企業が発売しており、ようやくSamsungのフラグシップモデルにも搭載されることで期待が高まっている。

これまでに報告されていた情報であれば、エントリーモデルとなる「Galaxy S10 SE(正式名称不明)」を除いて、2つのモデルがディスプレイ上で指紋認証を行う機能が搭載されると言われていた。

エントリーモデルにはこの機能が搭載されないと言われていたが、韓国からの最新の報告によると、2019年発売予定の「Galaxy S10」に用意される全てのモデルがこの機能を搭載するよ知恵だと伝えている。

「Galaxy S10」に搭載されるディスプレイ上での指紋認証機能

これまでの情報では6.2インチと6.44インチのインフィニティディスプレイを搭載する「Galaxy S10」と「Galaxy S10 Plus」と呼ばれる2つのハイエンドモデルのみディスプレイ上で指紋認証を行う機能が搭載されると言われていた。

エントリーモデルとなる「Galaxy S10 SE」と現在呼ばれているモデルには、この機能は搭載されず指紋認証センサーをXperiaシリーズで見た来たようなデバイスの横側に搭載するという情報があった。

しかし最新の情報では、これまでの報告とは全く異なり、「Galaxy S10」に用意される3つのモデル全てがディスプレイ上で指紋認証を行う機能を搭載する予定だという。

しかし、3つのモデルに全く同じ技術が使用されるわけではないようだ。

これまでの情報で同機能が搭載されると言われていた「Galaxy S10」と「Galaxy S10 Plus」にはクアルコムから供給される超音波による指紋認証センサーが搭載されると言われている。

一方、今回の情報でこの機能が搭載される可能性が高まったエントリーモデルの「Galaxy S10 SE」には超音波による指紋認証センサーではなく、光学指紋認証センサーが搭載されると伝えられている。

超音波による認証と光学認証の違いについて

Samsungがエントリーモデルにクアルコムの超音波による指紋認証センサーを搭載しないというのは、自然な流れではある。

というのも、超音波による指紋認証センサーは1台あたりの生産コストが高く、コストパフォーマンスを重視したモデルには向いていない。

逆に光学指紋認証センサーは超音波のものと比べて約3倍安価に生産することができる

超音波による指紋認証センサーは各指紋に存在する固有の孔や隆起をマッピングするために、指に超音波パルスを送信することによって認証を行う。

超音波を用いることで深度を測ることなどができることから、従来よりも高い精度を実現することができるという。

それに対して光学指紋認証センサーの方は、認証に二次元画像を用いるため、その時の指の状況によって認証に失敗する可能性があるなど、超音波と比較して精度は低下する傾向にある。

二次元画像を認証に用いることから、当然偽装も行いやすくなってしまうといえるだろう。

こういった理由から、エントリーモデルの「Galaxy S10 SE」には安価な光学指紋認証センサーが搭載される予定だという。

これらの技術的な違いに関しては、より具体的な情報が出てくるまでは情報が間違っている可能性もあるため、参考程度にとどめておいたほうが良いだろう。

これまでの情報と今回の情報で一致している点は、上位2モデルの「Galaxy S10」と「Galaxy S10 Plus」には超音波による認証技術を搭載するが、エントリーモデルに超音波は使われないということだ。

[via TheInvestor]

 

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