AIアシスタント「Bixby」をSamsungがリリースしてから1年が経っているが、GoogleのアシスタントやAmazonのAlexaのように大きなシェアを獲得することは出来ていない。

シェアを上手に伸ばせなかった明らかな要因の1つは、言語サポート数が他のアシスタントに比べて圧倒的に少ないということだ。

様々な要因によって伸び悩んでいたBixbyはリリース以降多くの改良が実施されており、Galaxy Note9のリリースと同じタイミングでより多くの機能の追加が含まれるBixby2.0をリリースすると言われている。

BixbyはGalaxy S8以降のすべてのGalaxyデバイスに搭載されているが、間もなくリリースが噂されているGalaxy Note9は勿論、Samsungのスマートウォッチ「Galaxy Watch(Gear S4)」にも搭載される可能性があるという。

現行のGear S3やGear SportのようなSamsungのウェアラブルデバイスには、Sボイスと呼ばれる音声技術が搭載されているが、Bixbyxはより速く動作し、より多くのフレーズを理解することができる。

つまり、より多くの処理を柔軟に行うことができるということだ。

Galaxy Watchにはスマホ(Galaxy)のようにBixbyを起動するための専用のボタンが搭載される可能性は低いだろう。

代わりになにか別の起動方法が実装される可能性が高い。

Galaxy S8以降のBixbyが搭載されたスマホは、Bixbyを呼び出すために「Hi Bixby」と言うことで呼び出すことも可能なため、スマートウォッチ「Galaxy Watch」でも同様の呼び出し方が実装される可能性が充分あるのではないだろうか。

Samsungがスマートウォッチ向けに専用のBixbyソフトウェアをリリースし搭載するのか、スマホのものと同じものを搭載するのかは現時点ではわからない。

Samsungのスマートウォッチ「Galaxy Watch(Gear S4)」は8月の終わりから9月にかけて開催されるIFA2018で公式に発表されることが期待されている。

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