Intelの40周年記念CPU、Intel Core i7 8086KプロセッサはComputex 2019で発表され、その後すぐに予約注文を開始する予定だ。

IntelのCore i7 8086Kプロセッサは、Intelが8086マイクロプロセッサを発表してから丁度40年を迎える記念モデルだ。

Intelは以前にも記念モデルとしてPnetium G3258等を発表している。

Core i7 8086Kはi7 8700Kと構成が大きく似ている。

8700Kと同じく6コア12スレッドで構成され、12MBのL3キャッシュを搭載している。

ソケットも同じくLGA 1151で、TDP(消費電力)も8700Kと同じ95Wを提供する。

i7 8086Kが8700Kと全く同じであれば態々40周年記念モデルとして発表する必要がないのでは?と思うだろう。

心配しないで欲しい。

Intel Core i7 8086Kプロセッサはベースクロック4.00GHzで動作し、ブーストクロックは5.00GHzを実現する。

i7 8700Kプロセッサはベースクロック3.7GHz、ブーストクロック4.7GHzで動作している。

価格は8700Kと比較して5000円ほど高くなると見られているようだ。

このi7 8086Kプロセッサが日本にも十分な数供給されるかどうかは定かではない。

40周年記念モデルはこれまでのベンチマークや伝えられている性能のままでればIntel Core i7 8086Kは6コア最速を誇るチップセットになるだろう。

IntelはComputex 2019で他にもZ390に関する情報や次世代チップセットに関する情報についても注目されている。

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