Appleが2018年にリリースする予定と言われている3種類のiPhoneの生産台数は以前と比べて約20%減産される見通しだという。

日経によると現在のiPhoneの主力となるiPhone X、iPhone 8、そしてiPhone 8 Plusでは3つの合計が1億台の生産だったが、2018年に生産されるiPhoneは大体8000万台になるという。

新しいモデルや旧モデルも含めたiPhoneの総出荷台数は1年間で1億7331万台になり、前年と比較して1%減少している。

調査会社のIDCによると、世界のスマホの出荷台数が2017年に14億6000万台に達した。数字だけ見れば素晴らしいことだが、前年と比較すると0.3%減少している。

これはスマホが普及し始めて初めての減少率だ。

この数字から見るに、世界中である程度スマホが普及したと見るのが自然だろう。

となると、今後のスマホの普及スピードはこれまでのようにスピーディーには行かず、やや鈍化すると見てAppleは2018年のiPhoneを減産すると決めたのだろうか。

後は以前より一般的なユーザーが技術にムムッとなる機会が減ってきているのも要因の1つだろう。

2018年のにリリースする予定とされている3つのiPhoneは2つのモデルが有機ELパネルを搭載したモデルになる予定だ。

そしてもう1つのモデルがコスパに優れたLCDを搭載したモデル。

このiPhoneの有機ELのパネルの供給はSamsungの1社独占で供給し、LCDモデルの液晶は韓国LGとジャパンディスプレイ2社が供給する予定だ。これまでiPhoneにLCDパネルを供給してきたシャープは外れる予定だという。

有機ELが搭載される2つのモデルには間違いなくFace IDは搭載されるだろうが、LCDのモデルにはどうなるのだろうか。

少なくともどのモデルもよりベゼルレスデザインに近づき、画面占有率は更に上がるのではないだろうか。

まだまだ不明な部分が多いこの新しいiPhoneに関する情報は秋にかけて少しずつリークされると見られる。

WWDC2018で公開されたiOS12の新機能も面白そうだ。

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