2月に行われたMWC2018でHuaweiの新しいタブレットが流出し、そのタブレットはHuawei MediaPad M5と呼ばれる。

5月に販売が開始されたMediaPad M5には大きく2種類のモデルが存在し、10.8インチのディスプレイを搭載した「Huawei MediaPad M5 Pro」。

そして8.4インチのディスプレイを搭載した「Huawei MediaPad M5」の2つがある。

MediaPad M5のモデルのみLTEモデルとWi-Fiモデルある。M5 ProはWi-Fiモデルのみ。

M5もM5 Proも基本的なスペックは同じだ。

Huawei MediaPad M5とMediaPad M5 Proの共通スペック

ディスプレイは8.4インチと10.8インチと異なるが、ClariVu IPS LCDディスプレイが搭載される。

ClariVuとはHuawei独自の画像最適化技術のことだ。様々な利用環境でも最適な表示をしてくれる。太陽の下でも無理なく見れる。

解像度はどちらのモデルも2560×1600だ。

チップセットはHiSilicon Kirin960が搭載されている。

Kirin960がどの程度のパフォーマンスを発揮してくれるのか難しいが、同程度の性能を持つチップセットはクアルコムのSnapdragon820辺りだ。

つまりフラッグシップモデルと呼ぶにはやや…といった感じだ。とは言え十分な性能なのだが。

メモリは4GBとフラッグシップスマホのスペックばかり見ている身としてはやや控えめ。

何度も言うが、4GBのメモリは性能不足ではない

M5もM5 ProもAndroid 8.0 OreoベースのEMUI 8.0が搭載されている。

左(上)がMediaPad M5、右(下)がMediaPad M5 Pro。

Huawei MediaPad M5とMediaPad M5 Proで異なるスペックについて

そしてここからMediaPad M5とMediaPad M5 Proの違いが明らかになってくる。

MediaPad M5のストレージは32GB搭載され、MediaPad M5 Proは64GB搭載される。

どちらのモデルもmicroSDの拡張スロットが用意されている。最大256GBまでサポートする。

そしてバッテリー容量は大きく違う。

MediaPad M5のバッテリー容量は5100mAhであることに対して、MediaPad M5 Proは7500mAhと明らかに違う。

これだけバッテリー容量があると、充電満タンにするには結構時間がかかるんじゃないの?と思うが、安心してほしい。

どちらのモデルも急速充電には対応している。

8.4インチのMediaPad M5では2時間あれば100%まで充電してくれる。

10.8インチのMediaPad M5 Proでは3時間あれば100%まで充電してくれる。

最近のタブレットはスタイラスペンに対応するモデルが増えてきているが、MediaPad M5 ProはHuaweiのスタイラスペン「M-Pen」に対応し、同梱されている。

残念ながらMediaPad M5では非対応だ。

オーディオスピーカーについても忘れてはいけない。

Huaweiの最新のタブレットMediaPad M5/M5 Proのスピーカーには何とHarman Kardonチューニングが施されている。

コレが一番驚いた。タブレットのスピーカーにハーマンカードンか…と。

確かに最近のスマホはDolby Atmosの対応等、明らかにスピーカーへの力の入れ方が凄いのは分かるが。

これによって、タブレットのスピーカーでもしっかりとした低音と歪みのない音を実現する。

MediaPad M5にはデュアル(2)スピーカーで豊かで重なりと深みのある音を創り出す。

そしてMediaPad M5 Proはクアッド(4)スピーカーで、より厚みのある音を実現する。

Huawei曰く、まるでコンサートホールだそう。

タブレットのようにディスプレイが大きい場合に気にする重さはM5が320g、M5 Proが500gだ。

必要十分なチップセットに、拘り抜いたディスプレイ技術。

そしてコストパフォーマンスにも優れていると言えるだろう。

タイトルには停滞気味と書いたが、実際問題タブレット市場は選択肢が少ない。

iPadのほぼ独走状態だ。

Huaweiが今回リリースしたHuawei MediaPad M5/M5 Proがどの程度タブレット市場に影響を与えるのか注目したい。

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