SamsungのGalaxy Note 9は今年の夏から秋にかけて発表・発売されると見られており、Galaxy Note 9には画面の下に指紋認証センサーを導入するかどうかが長い間議論の対象となっている。

 

新しい報告によるとSamsungはGalaxy Note 9の画面の下に指紋認証センサーを導入するのではないかと推測し同時に期待している。

業界筋によるとSamsungは画面の下に指紋認証センサーを導入するために3つまたは4つのソリューションを用意しており、その内の1つはGalaxy Note 9で画面の下で指紋認証を実現する道を開くことができ、この技術を採用するかどうかは今月末までに決定される予定だという。

Samsungが下す決定が画面の下に指紋認証センサーを搭載するかどうかの決定が今月末という根拠は、これまでSamsungはスマホのコンセプトを確定するのは発表するおよそ5ヶ月前としている、ということからだ。

 

Samsung Displayは長年に渡り画面の下に指紋認証センサーを搭載したスマホを商用化するための技術を開発してきたが、親会社Samsungの期待には達していない。

 

そのためGalaxy S9シリーズでは指紋認証センサーを背面へと取り付けたが、指紋認証センサーを背面に配置することは一見収まりが良さそうだがメリットばかりではない。

それはバッテリー容量を増加させるという点において指紋認証センサーがあることは邪魔になりバッテリー容量を増加させることができないということだ。

これがGalaxy S9シリーズではS8シリーズと比べてバッテリー容量が変わらなかった理由だろう。

 

画面の下に指紋認証センサーを搭載できる技術が商用化できる段階になればその技術の凄さもそうだがバッテリー容量という観点から見ても今より格段に優れたものを搭載できるようになるだろう。

この技術が完成すればスマホ業界のレベルがまた1段と上がるだろうから、1日でも早い完成を楽しみにしたいところだ。

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