高速データ通信の需要の増加に対応するため、Qualcommは「Snapdragon X24」をモバイルデバイス用の最新のLTEモデムとして発表した。

新しい「Snapdragon X24」は最大2Gbpsの(下り)ダウンロード速度を提供できるように特別に設計されている。

これは現在主流である光ファイバーのブロードバンドサービス(1Gbps)の2倍の速さとなる。

 

 

また、このモデムは最先端の7nm FinFETで製造された世界で初めて商業的に発表されたチップセットで、電力効率的にもボードスペース的にかなり合理化されたものとなる。

Qualcommは2018年末に「Snapdragon X24」を商用化することを目指している。

 

2019年に予定されている5Gネットワークの本格的な運用開始に対応できる設計になっており、5Gネットワークが広く普及するまでの数年間は、殆どのスマホに「Snapdragon X50 5G」モデムと「Snapdragon X24 LTE」モデムの両方が搭載されると見られている。

このモデムは最大7つのキャリアアグリゲーションをサポートし、最大5つのキャリアで4x4 MIMOに対応する。

他にもキャリアに5G信号の送信を行うためのフルディメンションのマルチ入力マルチ出力(FD-MIMO)等、ユーザーに最適な無線通信環境を提供するための複数の技術が搭載されるという。

 

(上り)アップロード速度は最大316Mbpsで、Youtubeに高品質のビデオをアップロードしたり、DropboxやiCloud等のクラウドサービスを介して連絡先や大容量のファイルを共有するのには十分なスピードだ。

 

Qualcomm Wireless GmbHの4G / 5GおよびIndustrial IOT担当上級副社長兼ゼネラルマネージャであるSerge Willenegger氏はプレスリリースで、

「Snapdragon X24 LTEモデムは、世界で初めて2ギガビット/秒の速度を実現するギガビットLTEモデムを発表して以来、モバイルブロードバンドを強化し、商用5Gネットワークとモバイル向けに極めて重要なギガビットカバレッジレイヤを提供するよう設計された。」と述べている。

 

5Gネットワークが主流になる頃には通信料も上がるんだろうなあ…(ボソッ)

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