世界最大の携帯電話地上固定設備メーカーのエリクソンは、Nordic Investment Bank(NIB)からの2億2,000万ドル、AB Svensk Exportkreditからの1億5000万ドルを含む、5G調査で約4億ドル(約420億円)を調達したと発表した。

 

この調達した資金は、エリクソンの5G、モバイル、及びIoTの研究開発活動を支援するために使用される予定で、それぞれ2023年と2025年に成立する融資契約を結んでいる。

 

エリクソンは5G、IoT、及びデジタルサービスの技術リーダーシップを確保するための投資を増やしている。

既に、現在38社の事業者が5Gネットワークの開発と準備に従事している、とエリクソンのCTOであるErilk Ekudden氏は述べている。

 

第5世代移動通信システム5G回線の普及時期について

 

5Gは2020年からの主要な展開を背景に、2023年までに5G回線の利用者がおよそ10億人になると考えている。

 

China Telecom EVP Liu Guiqingは、2018年に中国の多くの大都市で試験を開始する予定であると述べた。

KTのCTOであるDongmyun Leeは、「真の5G標準の本格的なサービスを2019年に商業市場に導入する」ことを約束した。

NTTドコモのCTOである中村博氏は、日本の通信事業者は2020年までにNSA 5Gサービスを開始すると述べた。

 

5G回線は現在の回線速度と比べて約10倍高速になると言われている第5世代の移動通信システムである。

速度が早いことや超低遅延、また多数端末接続が可能であることが特徴で、今後爆発的に普及が進むとされているIoTに必要不可欠な技術となる。

自動運転技術等にも用いられると見られており、今後の通信を支えるものとなるだろう。

 

総務省は東京五輪が実施される2020年までに日本国内で5Gのサービス提供を目指している。

 

5G関連のニュースが出ると株価に影響が出やすい銘柄【5G 関連銘柄】

5Gに関するニュースは株式市場においても重要視されており、今回のように5G関連ニュースが出ると5G普及に携わっている会社の株は買われやすい。

ニュースが出た後直ぐに急騰するものや、広く認知されてからジワジワと株価を上昇させていくもの等様々だ。

【3852】サイバーコム

サイバーコムは富士ソフトの子会社であり、通信分野を中心としたソフトウエア開発が主力だ。

次世代のルータ、スイッチ、ネットワーク網監視システムの開発案件、SDN関連のシステム開発案件等を受注しており、5Gが話題になるといつも物色されやすい銘柄の1つだ。

 

【6778】アルチザネットワークス

アルチザネットワークスは通信計測器の開発業者で携帯電話の基地局や交換機向けが主。次世代携帯電話計測器でリードしている。

携帯電話の基地局などに通信の計測器を提供している会社で次世代回線に対応した基地局の普及も必要なため、当然物色されやすい銘柄の1つと言えるだろう。

 

【8226】理経

理経はIT機器を輸入販売する技術商社で、新技術の目利きと衛星通信技術に強みを持っている。大学、官庁向けの案件に強みを持つ。

理経はドローンに関するニュースが話題になるときにも物色されやすい銘柄の1つだが、理経は5G回線の送受信に向けたMIMOアナライザーのサービスを展開している。

 

【4748】構造計画研究所

構造計画研究所は構造設計から創業の独立系SIで、独自の防災コンサル展開している。また、通信向けシステム開発に実績を持っている。

また5Gモバイル推進フォーラムにも参加しており、5G回線の世間への周知、実用化への取り組みに注力している。

 

【7587】PALTEK

PALTEKは独立系半導体商社。主力はFPGAなど外国製半導体の販売をしており、設計受託や生産、自社製品開発推進している。

半導体製品の開発も積極的に行っており、5Gに対応した通信機器の開発に期待が高まっている。

 

【6800】ヨコオ

ヨコオは自動車用アンテナ国内大手で半導体・スマホ用の回路検査機器が収益源となっている。また5Gに対応するシステムの開発や医療用カテーテルの育成も行っている。

有価証券報告書にも5G通信の研究を進めている事を記載してある事から物色されやすい銘柄となっている。

 

【3842】ネクストジュン

ネクストジュンは次世代通信網(NGN)の制御システム開発会社で、SIP(通話制御プロトコル)の先駆的存在の会社だ。

同社の技術はドコモの通話管理システムにも導入されており、今後5Gの普及に先立って開発・研究へと積極的に参入してくる可能性があることから期待が高まっている。

 

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