スマホメーカーOnePlusが11月16日ニューヨークで「OnePlus 5T」を正式に発表した。

 

OnePlusの新しいフラッグシップモデルとなる「OnePlus 5T」は、「OnePlus 5」のアップグレードモデルになるのだが大きな変更が加えられもはや別のスマホと生まれ変わった。

 

もちろん、「OnePlus 5T」には「OnePlus 2」以降OnePlusスマホの象徴とも言えるアラートスライダーは搭載されている。

 

価格は6GB/64GBストレージモデルが499ドル、8GB/128GBストレージモデルが559ドルとなっており、フラッグシップモデルながらコストパフォーマンスも圧倒的といえる。

 

主なスペックは以下のようになっている。

主要スペック 画面:6.01インチ 解像度:2160×1080 アスペクト比:18:9
CPU:Snapdragon 835 RAM:6/8GB ストレージ:64/128GB
バッテリー容量:3300mAh Android 7.1.1 Nougat  

「OnePlus 5T」の洗練されたデザイン

没入感を高めるベゼルレスディスプレイ

「OnePlus 5T」は18:9のアスペクト比に6.01インチの画面サイズを採用し、解像度は2160×1080ピクセルを採用した。

 

パネルにはFull Optic AMOLEDを採用しどんな光でも綺麗に映るようになった。

そもそもFull Optic AMOLEDとは?

「Full Optic AMOLED」という言葉は中々聞き慣れない用語だが、端的にいうとOLED(有機EL)ディスプレイの一種だと思ってもらって間違いない。

 

「Full Optic AMOLED」のパネルはSamsung社の「Super AMOLED」パネルと同じものを使用している。

 

このパネルはコントラストや色温度を最適なものにチューニングし、屋外や蛍光灯の光など様々な光でも見やすくなるようにチューニングを施しているものを指す。

「OnePlus 5T」はベゼルレスディスプレイを採用しフロントのホームボタンを廃止したことで、画面の大きさは6.01インチになったが、筐体の大きさは「OnePlus 5」のものと殆ど変わりがない。

OnePlus 5T 156.1*75*7.3mm
OnePlus 5 154.2 x 74.1 x 7.25 mm

指紋認証を背面に回すことで更にスタイリッシュに

「OnePlus 5」では前面のホームボタンで指紋認証をしていたが、「OnePlus 5T」では前面のホームボタンが廃止され背面に指紋認証ボタンが配置された。

 

「OnePlus 5T」カメラは「OnePlus 5」よりも綺麗に撮れる

「OnePlus 5T」はセンサーに改良が加えられた

「OnePlus 5T」のプライマリカメラ(広角)は「OnePlus 5」と同じものが採用されているが、セカンダリーカメラ(望遠)のセンサーに変更が加えられた。

以前の「OnePlus 5」は20メガピクセルのSony IMX 350センサーを採用していたが、「OnePlus 5T」のセカンダリーカメラのセンサーには20メガピクセルのSony IMX 376Xセンサーが採用された。

 

また、絞りはf/2.6からf/1.7になり焦点距離も27.22mmにアップグレードされた。

 

特徴的なカメラ機能

ポートレートモード

「OnePlus 5T」のポートレートモードを用いることで、今まで以上に顔を鮮明に撮影することができる。

2つのカメラのセンサーを使用することで顔に焦点を当てながら、被写体が際立つように背景をぼかしてくれる。

 

OnePlusの代表的なカメラ機能「Intelligent Pixel Technology」

「OnePlus 3T」より搭載された「Intelligent Pixel Technology」が「OnePlus 5T」にももちろん搭載されている。

「Intelligent Pixel Technology」は、各ピクセルが十分に光を取り込むために環境光が10luxよりも小さくなった時に4ピクセルを1ピクセルにマージ(併合)することで、ノイズを減少させ、明瞭さが向上する。

 

この機能があるおかげで、「OnePlus 5T」は太陽が沈んだ後のような暗い場所でもスマホで明瞭に写真を撮影することができる。

ファストAFカメラと高速起動でタイミングを逃さない

「OnePlus 5T」のカメラの起動はアプリのタッチでも起動できるが、電源ボタンを2回押すことで高速起動することができる。

 

また、オートフォーカスが高速なためとっさに撮りたいものが出てきた場合に瞬時に写真を撮影するのに役立ってくれる。

 

フラッグシップモデルを名乗るにふさわしい圧倒的なパフォーマンス

2017年時点で最強と言われるクアルコムのSnapdragon 835を搭載することで、負荷の高いアプリやゲームにもしっかりと応えることできる。

 

また、最大8GBのRAMを使用することでもたつくことなく色々な作業をこなせるため、不必要にシステムを稼働させずに済む。これによってバッテリーが長持ちすることに貢献している。

 

OnePlusの高速充電技術Dash Chargeは、たった30分程度でスマホを1日使うのに十分なバッテリーを充電してくれる。

 

ハードに使うユーザーでも少しの休憩時間に充電することで充電切れを起こす心配をしなくてよくなるかもしれない。

 

ナイアンティックのIngressやポケモンGO以降、ジャイロセンサーが搭載されていないから遊ぶことができない!と言う声を多く見かけた。「OnePlus 5T」が搭載しているセンサーは以下のとおりだ。

指紋、ホール、加速度センサ、Gセンサ、電子コンパス、ジャイロスコープ、近接センサ、周囲光センサ、RGB、センサハブ

 

OnePlus独自の顔認証機能はセキュリティ面も安心

「OnePlus 5T」にはOnePlusが独自に開発した顔認証機能を搭載している。

 

これは、100以上の顔を用いた硬度な顔認識アルゴリズムを使用することで、0.4秒でスマホを安全にロック解除できるようになっている。

顔認証を用いるにはディスプレイの電源がオンになっている必要がある。

 

また、OnePlusの顔認証システムはAppleの顔認証と違い個人情報を扱うようなアプリや支払いの認証方法としては機能しないと付け加えている。
この判断は現在の顔認識技術においては大正解だといえる。

 

「OnePlus 5T」の対応周波数

どれだけ良いスマホでも日本での周波数帯が対応していないのであれば候補には上がらないのだが「OnePlus 5T」は日本での周波数帯も対応している。(全てではない)

 

対応バンド一覧

FDD LTE: Bands 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28/29/30/66
TDD-LTE: Bands 34/38/39/40/41
TD-SCDMA: Bands 34/39
UMTS(WCDMA): Bands 1/2/4/5/8
CDMA: BC0
GSM: 850/900/1800/1900 MHz

 

日本でスマホを使う際に気にする周波数は、ドコモプラチナバンド(Band19)、FOMAプラスエリア(Band6/19)、ソフトバンクプラチナバンド(Band8/28)、auプラチナバンド(Band18/26)、au3G(CDMA2000)だ。

 

上記一覧と照らし合わせると、FOMAプラスエリアのみ対応していないことが分かる。

 

では、FOMAプラスエリアとはどういった場所で受信するものなのかというと、ドコモSIMのVoLTEではない3G通話を利用する際に必要なバンドだ。
その為、3G通話できるエリアはどうしてもドコモのスマホよりは狭くなってしまう。

 

しかし、ソフトバンク系のバンドであれば3GバンドのBand1/8に対応している。LTEバンドも対応しているため、OnePlus 5Tはソフトバンク系のSIMを利用すれば今まで通り通話・通信を行うことが出来る。

 

au系のバンドも対応しており、3G・LTEどちらのバンドにも対応しているため広い範囲で利用することが出来るが、auSIMはアンテナが立たない等の問題が報告されているので、やや面倒のようだ。(アンテナをしっかり立たせることは可能

 

当サイトでは、「OnePlus 5T」では、ソフトバンク系SIMが一番トラブルが少なく利用することができるのではないかと思う。(※但し技適の問題があるので全て自己責任

 

「OnePlus 5T」はデュアルSIM対応

最近のスマホでは割と普通になったが「OnePlus 5T」もデュアルSIMに対応しているため、同時に2つのネットワークに接続することができる。(デュアルSIMの利用方法については省略する)

 

また、「OnePlus 5T」はSIMロックが解除されているのでSIMカードを交換するだけで簡単に別のネットワークに切り替えて通信を行うことができる。

 

月々の出費を可能な限り減らしてくれる格安SIMオススメ!

1.mineo(マイネオ)

  • 3GBデータ通信+音声通話プランは1,510円から!
  • 3GBデータ通信プランは900円から!
  • docomo回線au回線どちらの回線も利用可能
  • 家族とのパケットシェアや翌月への持ち越しシステム
  • au回線ではiPhoneのテザリング使用不可


ドコモ端末もau端末もそのまま使える!【mineo(マイネオ)】

2.UQmobile

  • 3GBデータ通信+音声通話プランは1,680円から!
  • 3GBデータ通信プランは980円から!
  • SNSサービス利用時はどれだけ使ってもデータ消費ゼロ
  • UQゼロ学割なら最大3ヶ月基本料タダ
  • 機種変更までデータ容量常に2倍!(翌月繰越可)
  • 3大キャリア同様2年縛りあり
  • 回線はau回線のみ


2GBでなんと月々980円(税抜)~!【UQモバイル】

3.LINEmobile

  • 3GBデータ通信+音声通話プランは月々1,690円から!
  • 3GBデータ通信プランは月々1,110円から!
  • カウントフリーで主要SNSが使い放題
  • 支払い方法がクレジットカードの他にLINE PAYカード使用可能
  • 回線は今のところdocomo回線のみ(ソフトバンク系回線が増えるという噂あり)
  • メールアドレス付与サービス無し


LINEがデータ消費ゼロで月額500円~!

4.Y!mobile(ワイモバイル)

  • データ通信+音声通話プランは月々1,980円から!
  • 家族割で2回線目以降月々500円割引
  • 10分以内なら通話かけ放題
  • ソフトバンクと同じ回線使用
  • 他の格安SIMサービスに比べてやや高い
  • 3大キャリア同様2年縛りあり
  • 端末制限あり




Y!mobileオンラインストアはこちら

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう !

最新情報をお届け!